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SABU監督、オフィス北野と初タッグ!処女小説を映画化!

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処女作をオフィス北野製作で手掛けるSABU監督
処女作をオフィス北野製作で手掛けるSABU監督 - 画像は2012年のもの

 映画『うさぎドロップ』『蟹工船』などのSABU監督が、オフィス北野と初めてタッグを組み、新作映画『天の茶助』(仮)を製作することがわかった。SABU監督にとって初の執筆小説が原作の作品となる。

 俳優でもあり、監督デビュー作『弾丸ランナー』以降、『POSTMAN BLUES ポストマン・ブルース』『アンラッキー・モンキー』など独特のスタイルを持った作品を発表し続け、世界的な評価を集めるSABU監督。近年もコミックや小説原作の作品に挑戦する一方で、原案・脚本を務めたゾンビ映画『Miss ZOMBIE』を手掛けるなど、個性的な作品を生み出している。

 そんなSABU監督が本作で描くのは、地上と天界を結ぶファンタジー色あふれるラブストーリー。全編沖縄県での撮影を予定しており、同県の全面バックアップの下、今夏クランクインを目指して準備が進行中。現在はキャスティングの最中で、過去のSABU監督作品に出演した豪華キャストに声が掛けられているという。

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 「処女作のこんなにも早い映画化決定に興奮しています」というSABU監督は「最も信頼するスタッフ、キャストが再び集結してくれました。沖縄県の皆さんを始めとする多くの方のご尽力に、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。また沖縄とオフィス北野といえば、同地が登場する北野武監督作『ソナチネ』なども思い起こされるところ。傑作誕生の期待が高まる撮影に対してSABU監督は「力強いプロデューサー陣営の下、好き勝手やらせていただきます」と意気込みを語っている。(編集部・入倉功一)

映画『天の茶助』(仮)は2015年全国公開予定

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