YOSHIKI、12年ぶりの日本ソロ公演決定！
X JAPANのYOSHIKIが3日、東京アメリカンクラブで記者会見を開き、今月から開催する自身初のソロ世界ツアー「YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR 2014 PART 1」に日本公演を追加することを発表した。YOSHIKIが日本国内でソロ公演を行うのは、実に12年ぶりとなる。
ワールドツアーでは4月25日にアメリカ・カリフォルニア州で行う公演を皮切りに、約3か月かけて世界を回る予定。今回新たに追加されたのは、台北公演（6月13日）、東京公演（6月16日）、大阪公演（6月17日）の3公演。一方、5月10日に予定していたカナダ・トロント公演は延期となり、ワールドツアーPART 2での開催を予定。PART 1は世界10か国13公演となる。
YOSHIKIが日本国内でソロ公演を行ったのは、2002年に東京国際フォーラムで開催されたコンサート「Yoshiki Symphonic Concert 2002 with Tokyo City Philharmonic Orchestra featuring Violet UK」のみで、それ以来実に12年ぶり。さらに、大阪での公演はX JAPANとしても1996年の一度のみで、ソロでは初めてとなる。
日本公演が決まった経緯について、YOSHIKIは「最初はアメリカだけの話だったけど、どんどん広がって。それなら日本でもやってほしいという声を頂きまして、それはそうだよなって決まりました」と報告。コンサートの曲目は各国でその国に応じた構成を考えているといい、「その国でしか演奏しない曲もある。日本公演では、東京と大阪で内容も多少変えようと思う」と話した。
また、X JAPANとしての公演についても「秋に大規模な公演を考えています」と明かし、時期は未定としながらも「日本公演もあると思います」とファンの期待をあおった。
この日の会見には1万人の中から抽選で選ばれた100名のファンも招待され、会場で赤ちゃんが「ママ」と声を上げると「はい」と応じて和ませる一幕も。会見の最後にはYOSHIKIがクリスタルピアノで「Forever Love」などを披露し、ファンをうっとりとさせていた。（中村好伸）
