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『アナと雪の女王』8度目の首位!観客動員は1,350万人を突破!

映画週末興行成績

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『アナと雪の女王』が貫禄の1位! 来週も勢いは続きそうだ
『アナと雪の女王』が貫禄の1位! 来週も勢いは続きそうだ - (C) 2014 Disney. All Rights Reserved.

 興行通信社が12日に発表した先週末土日2日間(10~11日)の全国映画動員ランキングでは、『アナと雪の女王』が公開9週目で8度目の1位を獲得した。ゴールデンウイーク後も勢いは衰えず、動員54万1,094人、興行収入7億3,776万1,900円と驚異的な数値をキープ。累計動員は1,350万人、累計興収も170億円を突破し、配給元のディズニーは「今後の200億円突破もいよいよ現実味を帯びてきた」としている。

映画『アナと雪の女王』フォトギャラリー

 今週は公開規模の大きな作品がなかったこともあり、1位から5位までは先週と変わらず。2位の『テルマエ・ロマエII』は動員19万567人、興収2億5,794万4,250円を記録。累計興収は30億938万8,900円と、3週目の時点で前作(最終興収59億8,000万円)とほぼ変わらぬペースで推移しており、前作並みかそれ以上の成績も期待される。動員は233万人を突破した。

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 『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』は累計動員280万4,122人で3位をキープ。累計興収は34億3,489万7,000円で、前作『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』の最終興収36億3,000万円まであと一息。およそ43億円を記録した『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』の成績にどこまで迫れるか期待される。

 矢口史靖監督作『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』は6位に初登場。全国310スクリーンで公開され、成績は動員8万1,862人、興収1億700万2,400円。客層は20~50代が8割で、男女比は63対37と男性が多め。会社員が68.5%を占めた。鑑賞動機は「笑えそう」37.6%、「矢口作品だから」37%、「内容に興味があった」32.8%、「キャストが好き」30.4%と続く。

 ケイト・ブランシェットが第86回アカデミー賞主演女優賞を受賞したウディ・アレン監督最新作『ブルージャスミン』が初登場10位。全国54スクリーン公開で、動員2万973人、興収2,760万9,800円を記録した。

 今週末は『闇金ウシジマくん Part2』『ニューヨーク 冬物語』などが公開予定。しばらくは『アナ』の勢いが続くことが予想される。(文中の数字は興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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【2014年5月10~11日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『アナと雪の女王』:9週目
2(2)『テルマエ・ロマエII』:3週目
3(3)『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』:4週目
4(4)『アメイジング・スパイダーマン2』:3週目
5(5)『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』:3週目
6 (NEW)『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』:1週目
7(6)『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』:4週目
8 (7)『悪夢ちゃん The夢ovie』:2週目
9 (8)『ネイチャー』:2週目
10(NEW)『ブルージャスミン』:1週目

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