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竹野内豊が空き巣役!松雪泰子と共演で「at Home」映画化

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竹野内豊と松雪泰子
竹野内豊と松雪泰子

 俳優の竹野内豊主演で本多孝好の小説「at Home」が映画化される。竹野内が演じるのは、一見どこにでもいる平凡で幸せな家族ながら、実際には犯罪で生計を立てている血のつながらない5人家族の“父さん”こと空き巣の和彦。“母さん”こと結婚詐欺師の皐月役には松雪泰子が決まった。

 1994年に「眠りの海」で小説推理新人賞を受賞、1999年に「MISSING」で単行本デビューを果たし、「このミステリーがすごい! 2000年版」でトップ10入りするなど一躍脚光を浴びた本多の感動作を映像化する本作。結婚詐欺がバレたことで、相手に母を拉致され身代金まで要求されてしまった家族が、幸せを守るため母奪還に奮闘する姿を描く。

 竹野内は原作について「本多孝好さんの描く家族のカタチ、登場人物の楽しい会話、そこに映る一人一人の存在感が魅力的でした。血縁というつながりはなくても、家族を思い、共に助け合いながら生きていくさまは心に残ります」とコメント。「松雪さんをはじめとするキャストの方々と、熱いスタッフと共に、すてきな映画をお届けできるように頑張りますので楽しみにしていてください」と意気込みを語っている。

 メガホンを取るのは、『未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~』で監督デビューを果たした蝶野博。2015年公開を予定している。(編集部・市川遥)

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