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新たなヴァンパイアシリーズの誕生!人気小説「ヴァンパイア・アカデミー」の映画化作品

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映画『ヴァンパイア・アカデミー』より
映画『ヴァンパイア・アカデミー』より - (C) 2013 VA Blood Sisters All Right Reserved

 作家リシェル・ミードが執筆した人気小説「ヴァンパイア・アカデミー」シリーズの同名映画作品『ヴァンパイア・アカデミー』について、注目の若手女優ルーシー・フライが語った。

 本作は、人間とヴァンパイアの混血である「ダンファー」族のローズ(ゾーイ・ドゥイッチ)は、命に限りのあるヴァンパイア「モロイ」族の王位継承者リサ(ルーシー・フライ)を護衛しながら聖ウラジーミル学園で生活し、リサを狙う不死のヴァンパイアたち「ストリゴイ」に立ち向かっていくというストーリー。映画『ミーン・ガールズ』のマーク・ウォーターズがメガホンを取った。

 リシェル・ミードの原作を映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』のダニエル・ウォーターズが脚色しているが、その違いは「ダニエルはパンチの効いた会話とユーモアを脚本に加えてくれたわ。原作もユーモアや遊び心のある箇所がたくさんあるけれど、彼は『ヘザース/ベロニカの熱い日』のようにダイナミックで、かつ少しひねったスマートな脚本に仕上げてくれた。あくまで原作の意図に忠実でありながら、素晴らしい仕事をしてくれたわ」と称賛した。

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 リサ役への準備については「王位継承者のリサ役は正しい姿勢で立つ必要があったので、ヨガに通ったり、わたしはオーストラリア出身だから、イギリス英語(撮影はイギリスで行われた)のアクセントも勉強したりしたわ」と答えた。リサのキャラクターについて「個人的には『ダンファー』族のローズのように、不死のヴァンパイア『ストリゴイ』を倒したいけれど、モロイ族のリサは『ダンファー』族にはない治癒力や聖霊力を持ち合わせているの。もっともその力を使用すると彼女の魂を削ることになり、ある意味毒性もあるため、彼女自身が自分を傷つけることなく、そんな力を使えることができたら良いとも思っているわ」と語った。

 映画内では、ほとんどの設定が聖ウラジーミル学園で展開していく。「今作は夜間の撮影が多く、学園内は吸血鬼の世界観が感じられる環境づくりがされていて、まるで自分たちが吸血鬼の生活をしているみたいだった。夜の学園は、不気味な暗闇のゾーンも多く、さらに古い学校で撮影したため、ヴァンパイアの歴史も感じられるものになっているわ」と撮影場所も気に入ったようだ。

 映画は、『トワイライト』シリーズとは異なった新たなヴァンパイアシリーズの誕生を感じさせる作品になっている。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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