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5か国語を操るヴィゴ・モーテンセン、流ちょうな仏語と伊語を披露!

第71回ベネチア国際映画祭

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巧みに言語を使い分けるヴィゴ・モーテンセン
巧みに言語を使い分けるヴィゴ・モーテンセン

 現地時間31日、第71回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されている映画『ロワン・デ・ゾム(原題)/ Loin Des Hommes』の公式会見が行われ、主演のヴィゴ・モーテンセンが登場した。

男前ヴィゴ・モーテンセンがベネチアに登場!フォトギャラリー

 本作は、小説「異邦人」などで知られるアルベール・カミュが、現代における「裁き」の是非を問う短編集「転落・追放と王国」の一編である「客」を、ダヴィド・オールホッフェン監督が映画化した作品。

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 英語のほか、スペイン語、デンマーク語、フランス語、イタリア語を操るヴィゴは、作中でアラビア語のセリフにも挑戦。「アラビア語をゼロから勉強することよりも、この土地に住んでいる人に合わせてフランス語の発音を直すことの方が大変だった」と明かしたヴィゴは、「映画に出演するたびに、新たなことに挑戦し続けることはとてもいい経験になると思っているんだ」と俳優として常に前向きな姿勢でいると語った。

ヴィゴ・モーテンセン
スーツ姿もステキー!

 これまでカミュの小説を読んだことがなかったというヴィゴは、役づくりの方法について「アルジェリアに少し滞在して、小説の中に出てくる場所を訪れたんだ。撮影前はいつも自分を解放して、全てを吸収するようにしている。たとえそれが映画に直接役立つことではなくても、その経験はとてもよかったと思っているよ。僕は常に彼がどのように暴力や死を感じているのかを探っていたんだ」と話した。

 会見では、流ちょうなイタリア語、英語、フランスを使い分けながら話したヴィゴ。彼のフランス語での演技は記者たちから高い評価を得ており、主演男優賞の呼び声も高い。(編集部・森田真帆)

第71回ベネチア国際映画祭は現地時間9月6日まで開催

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