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吉永小百合、フランス語で感激スピーチ!「皆様に感謝」

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トロフィーを手にする吉永小百合
トロフィーを手にする吉永小百合 - (C) 2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

 現地時間1日、カナダで開催された第38回モントリオール世界映画祭の授賞式が行われ、ワールドコンペティション部門に出品されていた吉永小百合初プロデュース・主演映画『ふしぎな岬の物語』(成島出監督)が最優秀作品賞に次ぐ審査員特別賞グランプリを受賞。映画祭に参加していた吉永と共演の阿部寛が登壇し、トロフィーを受け取った。吉永はフランス語で「スタッフ一同、皆様に感謝いたします。こんな賞をいただき、わたしたち皆、本当に感激しております」、阿部は英語で「非常にうれしいです。とても素晴らしい賞をいただきました。本当にありがとうございます」と喜びのスピーチを行った。なお同作は、キリスト教関連団体が独自に選出するエキュメニカル審査員賞も受賞し、ダブル受賞の快挙となった。

【写真】吉永小百合の企画・主演映画がダブル受賞!モントリオール世界映画祭フォトギャラリー

 授賞式では1,000人の観客が結果を待つ中で本作の作品タイトルが読み上げられると、割れんばかりの拍手喝采が客席から送られた。

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 審査員特別賞グランプリを日本映画が受賞するのは、映画『わが母の記』(原田眞人監督)以来3年ぶり。エキュメニカル審査員賞は映画『長い散歩』(奥田瑛二監督)以来8年ぶりの受賞となる。

 モントリオール世界映画祭は、1977年より開催されている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の北米最大規模の国際映画祭。同じくワールドコンペティション部門に出品されていた綾野剛主演映画『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)は最優秀監督賞を受賞。映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』(根岸吉太郎監督)以来5年ぶりの快挙を達成した。(編集部・小松芙未)

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