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胃がんの黒木奈々キャスター、悔しさで涙止まらず…闘病への決意

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胃がんと診断された黒木奈々キャスター-所属事務所提供
胃がんと診断された黒木奈々キャスター-所属事務所提供

 胃がんと診断されたNHK BS1「国際報道2014」(月~金 午後10:00~)などで知られる黒木奈々キャスターが、がん発見の経緯と現在の心境、そして病気との闘いに向けた決意を所属事務所の公式サイトにつづった。

 サイト上で黒木は、「7月末、胃潰瘍穿孔と診断され、その後の経過を見るために行った胃カメラの検査の結果、胃がんと診断されました」と報告。「あまりに突然のことで、当初は、悔しくて、悔しくて、毎日涙がとまりませんでした」と当時の苦しい胸の内を振り返った。

 現在は8月27日の番組オンエアを最後に休養に入っているといい、関係者並びに周囲の人々に謝罪。同時に「多くの方々の優しさに触れ、心の底から、感謝する毎日です」と礼を述べている。

 「告知を受けた当初はあまりのショックで言葉も出ませんでしたが、今は、まずは闘い抜くこと、生きることだけを考えて、日々過ごしています」という黒木。同じ病気から社会復帰を果たした人たちの姿に励まされる日々だといい「今度は私の番だと思って、必ず病気に打ち勝ち、皆様の前に戻れる日が来るよう頑張りますので、どうか、温かく見守って頂けると幸いです」とつづっている。(編集部・入倉功一)

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