『ホビット』完結編の全貌がわかる長～いビジュアル公開！
シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』のストーリーの全貌が一目でわかる、長～い最新ビジュアルが公開された。『ホビット』3部作は、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作（2001～2003）の60年前を舞台にしたファンタジーアドベンチャーで、12月13日公開の本作をもってシリーズ13年の歴史に幕を閉じる。
今回公開されたビジュアルで描かれているのは、湖の町を燃やし尽くそうとする邪竜スマウグ（ベネディクト・カンバーバッチ）に立ち向かう弓の名手バルド（ルーク・エヴァンス）、王座で黄金の魔力に取りつかれてしまったかのようなドワーフの長トーリン（リチャード・アーミティッジ）、エルフの大軍を率いる王スランドゥイル（リー・ペイス）、剣を手にしたビルボ（マーティン・フリーマン）、ガンダルフ（イアン・マッケラン）、ドワーフたちが戦いに身を投じるさま。トーリンがエルフ＆人間との対立を深め、さらには復活した冥王サウロンによって放たれたオークの大軍勢が近付く中、仲間の命を守るために立ち上がる小さなビルボの活躍に注目したい。
『ロード・オブ・ザ・リング』から全作を手掛けてきたピーター・ジャクソン監督は「正直言って、撮影が終わったときが一番心を揺さぶられる瞬間だったよ。この映画を完成させることには、ちょっと変わった感じで興奮させられるものがあった。なぜならそこには、少なくとも3本の映画（『ロード・オブ・ザ・リング』3部作）につながる可能性があるからだ」とコメント。本作の編集も最終段階を迎えており、「僕自身は、本作にとても興奮しているし、とても満足している。この作品を世の中に出すことに誇りに感じている」と完結編の仕上がりに自信をのぞかせている。（編集部・市川遥）
映画『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日より全国公開
