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ピクサー最新作、日本公開が2015年7月18日に決定!今度は“頭の中”の世界

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もしかしたらあなたの頭の中にも彼らが…… - 左からアンガー、ディスガスト、ジョイ、フィアー、サッドネス
もしかしたらあなたの頭の中にも彼らが…… - 左からアンガー、ディスガスト、ジョイ、フィアー、サッドネス - (C) 2014 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 人間の感情が主人公という驚きの設定に挑戦したディズニー / ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』の日本公開日が2015年7月18日に決定した。

ピーター・ドクター監督、実はピクサーを代表するこのキャラクターたちの開発にも携わっています!

 監督を務めるのは『カールじいさんの空飛ぶ家』で、第82回アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞したピーター・ドクター。『カールじいさん』で風船の付いた家で冒険に出るという奇想天外な物語を展開し、『モンスターズ・インク』でクローゼットの扉の向こう側にあるモンスターの会社を舞台にするなど数々の独創的な世界を作り出してきたドクター監督が今回挑むのは、人間にとって最も身近な“頭の中”だ。

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 本作では、父親の仕事の都合で今まで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越すことになった11歳の少女ライリー……ではなく、彼女の五つの感情を主人公に、大人になる過程で迎える心の変化や成長が描かれる。ドクター監督は、12才の娘の成長を見守っている中で作品のアイデアが生まれたことを明かし、「これ(『インサイド・ヘッド』)は誰しもが経験したストーリーだから興味を持ってもらえると思うよ」と自信満々に語っている。

 ライリーの中にいる五つの感情のビジュアルも公開。黄色に光り輝く体のジョイ(喜び)や、ちょっと目つきの悪い赤い体のアンガー(怒り)、生意気そうに腕を組む緑の体のディスガスト(嫌悪)、細い体形に比べギョロっとした目が目立つ紫の体のフィアー(恐れ)、大きな眼鏡を掛け眉がハの字になっている青い体のサッドネス(悲しみ)と、特徴のあるキャラクターになっている。それぞれが新生活に慣れようとするライリーの幸せを願うものの、ぶつかり合ってしまい、ある大事件を巻き起こすことになる。(編集部・井本早紀)

映画『インサイド・ヘッド』は2015年7月18日より全国公開

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