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瑛太&松田龍平「まほろ」コンビが明かす互いの魅力

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40代、50代の多田と行天は? 瑛太&松田龍平
40代、50代の多田と行天は? 瑛太&松田龍平 - 写真:高野広美

 瑛太松田龍平が便利屋コンビを演じる人気シリーズの映画最新作『まほろ駅前狂騒曲』が10月18日に公開される。三浦しをんのベストセラー小説を実写化した本シリーズは、2011年の映画『まほろ駅前多田便利軒』から始まり、2013年のテレビドラマ「まほろ駅前番外地」と続いて今作で3作目。今回は瑛太ふんする多田便利軒の主・多田啓介と松田ふんする子供嫌いな行天春彦が、依頼を受けて行天の娘の面倒を見ることからトラウマと向き合うことがテーマの一つになっている。子を持つ親として、作品に好影響はあるのだろうか?

【動画】『まほろ駅前狂騒曲』予告編

 「子供が誕生することや失うことは人生に大きな影響を与えると思います」と子供の存在の大きさを語る瑛太。演技をする上でも「実際にいないよりいたほうが想像はしやすいんじゃないかな」とプラスに働いている。

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 そんな瑛太と松田が絶妙なコンビネーションで魅せる多田と行天というキャラクター。瑛太から見た行天と松田の魅力、松田から見た多田と瑛太の魅力はどこにあるのか?

 多田の優しさを感じながら芝居をしたという松田は、二人でバランスを取り合って体現していることが本シリーズの大切なところだといい、「瑛太さんにはとても助けられています」とニッコリ。「前作だとしっかり者の多田と自由奔放な行天というような感じでしたが、今回は違う感覚が生まれていて、行天が言動に表さないところで何かを残していく姿はすごくいい」という瑛太は、「それは龍平にもどこか通じるところがあって、自由奔放やマイペースといったイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもないんです。龍平といると周りがつい笑ってしまうようなちょっとしたハプニングが起きる。本人を前にして言うのもあれだけど、龍平は日常の中に物語を作って生きている感じです。友達としても一緒にいて面白いですよ」と松田の素顔を明かした。

 話すテンポや声のトーンが似ている瑛太と松田。互いが自然体でいられる相性の良さがなければ、このシリーズは続かなかったかもしれない。今作では多田と行天の新たな一面が見え、40代、50代と年を重ねた二人にも会いたいと思わせる。瑛太は「映画を観る人が継続を希望してくれたら続くかもしれませんが、でも僕はやりたいと思っています」、松田は「俺は長い髪の毛のにおいが気になるので、髪を短くした行天だったらいいかな。でも、観たいって言ってくれる人がいればやりたいです」と語り、共に前向き。シリーズ次作は劇場に足を運ぶ観客の熱意に委ねられている。(編集部・小松芙未)

映画『まほろ駅前狂騒曲』は10月18日より全国公開

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