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斎藤工、アナログ人間に共感「iTunesも更新できていなくて」

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アナログ人間であることを明かした斎藤工(右)、貫地谷しほり
アナログ人間であることを明かした斎藤工(右)、貫地谷しほり

 俳優の斎藤工貫地谷しほりが13日、都内スタジオで吹き替え映画声優初挑戦する『西遊記~はじまりのはじまり~』の公開アフレコを行った。

斎藤工、三枚目&アナログ人間役に共感 画像ギャラリー

 同作は『少林サッカー』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作。中国の伝奇小説「西遊記」を題材に、三蔵法師と孫悟空ら4人が出会う以前の物語を、驚異の妖怪バトルや、笑い満載で描く。

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 斎藤は後の三蔵法師となる主人公の妖怪ハンター・玄奘(ウェン・ジャン)役で、「感情を普段よりオーバーにして丁度いいものだったので、普段出さない声も出して爽快(そうかい)でした」とコメント。アフレコではすでにほかの声優の声が入った状態だったそうで、「プロの方との掛け合いのシーンになると、もっと声を出さないと負けちゃうなと思いました」と奮闘を振り返った。

斎藤工と貫地谷しほり
自身のキャラと重ねて共感を寄せた

 また、斎藤といえばイケメン俳優として映画やドラマで引っ張りだこな存在。だが、玄奘が三枚目なキャラクターなことに「僕は二(枚目)ではなくて、すごい自堕落な生活を送っているので共感できました。前もガス代を払ってないって言ったら記事になっちゃて……」と苦笑い。ほかの妖怪ハンターと比べてアナログな一面もあるキャラクターで、「携帯とかもアップデートする作業がうまくできなくて。iTunesも更新できていなくて、新曲を入れられなくて昔のやつしかないんですよ」と共感を寄せた。

 一方、貫地谷は映画オリジナルの女妖怪ハンター・段(スー・チー)の声を担当し、「楽しかったです。叫んだりするシーンも多いので発散できました」と笑顔。玄奘にキスを誘うシーンもあり「わたしは(シーンとは)逆で、攻められたいです」と好みのシチュエーションも語った。(中村好伸)

映画『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開

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