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榮倉奈々&ハン・ヒョジュ、日韓女優が語る恋愛観

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(左から)ハン・ヒョジュ、榮倉奈々
(左から)ハン・ヒョジュ、榮倉奈々 - 写真:高野広美

 『100回泣くこと』などの原作者・中村航山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」を基に執筆した小説を、『のぼうの城』などの犬童一心監督が実写化したラブストーリー映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』でヒロインを務めた榮倉奈々と、韓国の女優ハン・ヒョジュがお互いの恋愛観を語った。

映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』特別映像

 漫画家になりたいという夢を抱き続ける書店員の光を幼なじみとして支えながらも、ひそかに恋心を募らせる杏奈を演じた榮倉。男勝りで不器用な杏奈について榮倉は、「杏奈がわざとぶっきらぼうだったり、男勝りに見せていたりするところはすごく理解できます」と共感を覚えたそう。「仕事の場で自分の女性らしさを見せるのって、恥ずかしくて好きじゃない」と話した榮倉の口からは、「女性らしさそのものが自分の中にないのかもしれない!(笑)」と爆弾発言まで飛び出した。

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 そんな榮倉にハンはすかさず「え~? あるよ!」と笑顔でツッコミ。「わたしが外国から来ているので、現場では本当にこまやかに気を配ってくれるんです! たとえ奈々が自分の女性らしさを隠していたとしても、彼女をずっと見ていれば、その魅力に気付くと思います」と榮倉の女性らしさを褒めちぎった。ハンからの手放しの褒め言葉に、聞いていた榮倉も思わず「素敵な話になってきた!(笑)」と照れた表情を浮かべていた。

 また嵐の相葉雅紀ふんする主人公のキャラクターについて、「あんなにもピュアな人はいないから絶対変わらないでほしい!」と声をそろえた榮倉とハン。「韓国の男子もロマンチック?」という質問に、ハンは「たぶんそれぞれだと思う」とニッコリ。やはり恋に積極的になれない男女は世界共通でいるようだ。

 本作は、優しくて気弱な主人公の光にだけ見える相棒・デビクロくんが、登場人物たちに片想いの奇跡をもたらす物語。胸がキュンとする本作を見終えれば、もしかしたら少しだけデビクロくんの「大切な人に素直になれる」魔法にかかることができるかもしれない。(編集部・森田真帆)

映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日より全国公開

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