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福士蒼汰『神さまの言うとおり』が初登場1位!若者から圧倒的な支持!

映画週末興行成績

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福士蒼汰×三池崇史監督タッグ作がトップ!
福士蒼汰×三池崇史監督タッグ作がトップ! - (C) 2014「神さまの言うとおり」製作委員会

 興行通信社が17日に発表した、土日2日間(15日~16日)の全国映画動員ランキングでは、「別冊少年マガジン」(講談社)で連載された人気漫画を福士蒼汰主演、三池崇史監督で映画化した『神さまの言うとおり』が初登場1位を獲得した。

映画『神さまの言うとおり』

 全国318スクリーンで公開された同作は、動員13万3,887人、興行収入1億8,028万1,700円を記録。男女比は3対7で女性層が多く来場した。年齢別では10代が54.8%、20代が25.6%と若者層が80%以上を占めた。命を懸けた理不尽なゲームに巻き込まれる高校生たちの姿が描かれ、鑑賞動機は「福士蒼汰が好き」が16.8%、「原作が好き」が15.2%、「怖いけれどヤバそうで観てみたかった」が11.7%となった。

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 宮沢りえが7年ぶりに映画主演を務めた『紙の月』は2位に初登場。全国260スクリーン公開で、動員10万4,018人、興収1億3,362万5,600円を記録した。宮沢ふんする平凡な主婦による巨額横領事件が描かれ、40代から50代、さらに上の年齢層と、全体的に高年齢層からの支持が集中。平日の動員も好調なことから、息の長い興行が期待できそうだ。

 「機動戦士ガンダム00」の水島精二監督と、「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本家・虚淵玄がタッグを組んだ劇場アニメ『楽園追放 -Expelled from Paradise-』が13スクリーンの小規模公開ながら初登場9位にランクイン。1万7,274人を動員し、同作と同じティ・ジョイ配給、13スクリーンで公開した映画『HK/変態仮面』(最終興収2億円)の動員対比170.7%という好成績。メイン館の新宿バルト9では、満席の回が続出する大ヒットスタートを切った。興収は2,919万4,600円。

 今週末は『インターステラー』『西遊記~はじまりのはじまり~』『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』『想いのこし』『日々ロック』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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【2014年11月15日~16日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(NEW) 『神さまの言うとおり』:1週目
2(NEW)『紙の月』:1週目
3(2)『美女と野獣』:3週目
4(3)『クローバー』:3週目
5(1)『トワイライト ささらさや』:2週目
6(4)『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』:3週目
7(5)『近キョリ恋愛』:6週目
8(6)『ドラキュラZERO』:3週目
9(NEW)『楽園追放 -Expelled from Paradise-』:1週目
10(8)『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』:6週目

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