そっくりすぎる「マツコロイド」の写真に驚きの声が続々

　10日、電通と電通テックが開発した、タレントのマツコ・デラックスをモデルにした等身大アンドロイド「マツコロイド」の写真が公開された。その完成度の高さにインターネット上では「そっくりすぎ」「怖いw」など驚きの声が続々と上がっている。

　電通と電通テックは2日、エーラボおよびナチュラルエイトとの共同開発で、アンドロイド研究の第一人者である大阪大学の石黒浩教授監修の下、アンドロイドタレント「マツコロイド」を製作したことを発表。本人に忠実なアンドロイドを目指して、頭から爪先に至る全身をかたどりし、表情やしぐさ、癖なども研究し、再現しているという。

　今後「マツコロイド」は、番組やイベント、CM出演などの活動をする予定。また「マツコロイド」は、電通によるデジタルテクノロジーを駆使した新しいノンヒューマン・タレント開発事業「デジタレ」の第1弾とされている。そのため、新たなモデルでアンドロイドタレントが開発されることを推測する声や、「マツコロイド」が量産される可能性を想定した意見もネット上で飛び交っている。（編集部・井本早紀）