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入籍発表の染谷将太&菊地凛子が共演!名助監督の監督デビュー作で

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人物たちが絡み合い、ある騒動が起きる……? - 映画『ディアーディアー』撮影風景
人物たちが絡み合い、ある騒動が起きる……? - 映画『ディアーディアー』撮影風景 - (C)2015オフィス桐生

 1月1日に入籍したことを発表した染谷将太菊地凛子が、2015年に公開を予定している映画『ディアーディアー』に出演していることがわかった。

 本作は、『ヘヴンズ ストーリー』(瀬々敬久監督)、『舟を編む』(石井裕也監督)、『岸辺の旅』(黒沢清監督)などの作品で助監督を務めてきた菊地健雄の監督デビュー作。山あいの地方都市を舞台に、幻のシカを見つけたものの、「うそつき」のレッテルを貼られてしまった3兄妹を主人公とし、幻のシカの発見から25年後、父の危篤をきっかけに10年ぶりに再会した彼らの葛藤と成長を描く。

 閉鎖的な田舎に嫌気が差し、男(柳憂怜)と東京へ駆け落ちした長女・顕子を中村ゆり、町に残り家業の工場と残された巨額の負債を背負った長男・冨士夫を桐生コウジ、うそつき呼ばわりがトラウマとなり精神病棟暮らしを送っている次男・義夫を斉藤陽一郎がそれぞれ演じている。

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映画『ディアーディアー』
映画『ディアーディアー』撮影風景 - (C)2015オフィス桐生

 同作に染谷は、夏休みで帰省中の大学生役で出演。顕子の元カレ(山本剛史)、顕子の同級生(松本若菜)、義夫の同級生(政岡泰志)らと共に3兄妹と絡み合い、ひと悶着(もんちゃく)を起こす。菊地凜子は1シーンのみの友情出演で、郷土資料館で展示されている幻のシカを見つめる女にふんする。

 撮影は、菊地監督の故郷である栃木県足利市全面協力の下、2014年8月にオールロケで行われた。脚本は『貞子3D2』の杉原憲明。(編集部・井本早紀)

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