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ハリウッド実写版「マクロス」企画が復活!

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「マクロス」を実写で観られる日は来るのか? ※画像は2014年撮影のもの
「マクロス」を実写で観られる日は来るのか? ※画像は2014年撮影のもの

 日本のアニメ「超時空要塞マクロス」などが原作のSFロボットアニメ「ロボテック(原題) / Robotech」のハリウッドにおける実写化企画がついに動き出したとDeadlineが報じた。本作は2007年から米ワーナー・ブラザースの下で製作が進められているが、幾度も企画が立ち消えになっている。

 「超時空要塞マクロス」「超時空騎団サザンクロス」「機甲創世記モスピーダ」という3つのアニメを再編集し、一つの大河シリーズとしてアメリカをはじめとする海外で放送された本作。これまで、映画『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアをはじめ、『ビューティフル・マインド』でアカデミー賞脚色賞を受賞したアキヴァ・ゴールズマンや『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』の脚本を手掛けたローレンス・カスダンなど、多くの製作者が映画化に取り組んできたが、いずれも実現には至らなかった。

 同サイトによると、ワーナーはこの度、『300 <スリーハンドレッド>』シリーズを手掛けたジャンニ・ヌナリマーク・キャントンをプロデューサーとして再び実写化に取り組む方針を固めたとのこと。すでに2013年公開のホラー映画『MAMA』のメガホンを取ったアンディ・ムスキエティが監督候補に挙がっているという。

 現在ハリウッドでは、スカーレット・ヨハンソン主演の「攻殻機動隊」や『AKIRA』など、日本アニメの実写化企画が数多く進行中。この勢いに乗って「ロボテック(原題)」の実写化もついに実現となるか、期待したいところだ。(編集部・入倉功一)

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