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『博士と彼女のセオリー』脚本家、第2次大戦中のチャーチル元首相の映画を企画

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『博士と彼女のセオリー』の脚本家兼製作者 アンソニー・マクカーテン
『博士と彼女のセオリー』の脚本家兼製作者 アンソニー・マクカーテン - Michael Tran / FilmMagic / Getty Images

 今年のアカデミー賞で作品賞を含めた5部門にノミネートされている話題の映画『博士と彼女のセオリー』の脚本家兼製作者アンソニー・マクカーテンが、第2次世界大戦中の元英国首相ウィンストン・チャーチルを題材にした映画『ダーケスト・アワー(原題) / Darkest Hour』を企画していることがDeadlineや複数のメディアによって明らかになった。

【動画】アカデミー賞の大本命!『博士と彼女のセオリー』予告編

 本作は、アンソニー・マクカーテンと、映画『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』のエリック・フェルナーティム・ビーヴァンの製作会社ワーキング・タイトルが、2015年がチャーチル元首相の没後50年であることを記念して企画している作品。そのストーリーは、第2次世界大戦初期、ナチスドイツに攻撃されて彼らの支配下になる可能性のある中で、英国軍とフランス軍がフランスのダンケルクで孤立するが、イギリス海軍中将バートラム・ラムゼイの作戦をチャーチル首相が命じて、英仏両軍を救出した歴史上で知られる“ダイナモ作戦”を描くようだ。

 今のところ、企画されていること以外は、キャストも監督も決定していないが、撮影は2016年に開始する予定だ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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