神木隆之介、「ONE PIECE」初のテーマパーク“出航”に大興奮！

　人気海洋冒険コミック「ONE PIECE」の大型テーマパーク「東京ワンピースタワー」が13日より東京タワーのフットタウン内にオープンすることを記念して、12日、東京タワー大展望台をスクリーンにした「映像上映セレモニー」が行われた。電飾で文字やマークを表示する例はこれまでにもあったが、展望台にLEDスクリーンを設置して映像を映し出すのは、東京タワー史上初の試みとなる。

「ONE PIECE」テーマパークイベントに神木隆之介＆松井愛莉！フォトギャラリー

　セレモニーには、「ONE PIECE」の大ファンだというお笑いタレントの天野ひろゆき（キャイ～ン）と福田彩乃、俳優の神木隆之介、モデルの松井愛莉が、サウザンド・サニー号を模したステージ上に登場。4人が船の帆を上げる綱を引っ張るのを合図に、主人公のルフィをはじめとする「麦わらの一味」が登場する約90秒の映像が展望台スクリーンに映し出された。

　また4人は、イベント前に一足早くテーマパークを体験。「僕たちがテーマパークを“出航”させたと思うとうれしい」と神木が感激の表情を見せると、天野は「原作の世界観が全て凝縮された内容に驚きました。マンガやアニメでちょうどいまやっているストーリーの少し先まで、会場内のシアターで見せてくれちゃうのでびっくりです。ファン必見」と見どころを紹介。福田も「キャラクターにふんしたキャストたちのライブアトラクションも、プロジェクションマッピングと連動していて、素晴らしかった」と感想を述べた。

　その後、ルフィの名セリフにちなんで4人は「○○王に、おれはなる！」宣言を披露。天野と福田は「わたしたちは、ずっとお笑いをやってきましたので」との前フリから「不動産王に、俺はなる！」（天野）「芸能界最速のレーサー王に、わたしはなる！」（福田）と宣言し、天野は「せっかく大好きな『ONE PIECE』のイベントなのに。こんなこと言っちゃって……動揺しています」と反省モードで会場を笑わせた。

　「東京ワンピースタワー」は、場内をルフィと麦わらの一味が縄張りとする“トンガリ島”という設定にし、体験型ワイドシアター「ルフィのエンドレスアドベンチャー」をはじめ、「ゾロの一刀両断」「ナミのカジノハウス」「ブルックのホラーハウス」などキャラクターにちなんだアトラクションで構成。コスプレで写真が撮れる「なりきりコーナー」、限定グッズショップなど「ONE PIECE」の世界観を堪能できる内容となっている。（取材／岸田智）

「東京ワンピースタワー」は東京タワー フットタウン内にて3月13日 13時オープン（通常営業は10時～22時）