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岡田将生、「水どう」“ミスター”からツッコミ絶賛

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(左から)遠藤憲一、岡田将生、鈴木浩介、鈴井貴之
(左から)遠藤憲一、岡田将生、鈴木浩介、鈴井貴之

 俳優の岡田将生が9日、都内で行われた連続ドラマ「不便な便利屋」(テレビ東京系、10日スタート)の記者会見に、監督・脚本を務めた「水曜どうでしょう」の“ミスター”こと鈴井貴之、共演の遠藤憲一鈴木浩介と共に出席した。撮影中、いつもつるんでいたという岡田と鈴木。そのせいか、鈴木に対する岡田のツッコミが日々進化しているといい、遠藤と鈴井監督が「ツッコミの天才になった」と絶賛すると、岡田は照れながらも「良いツッコミ、良くないツッコミがだんだんわかるようになってきた。洗練されてきましたね」とまんざらでもない様子を見せた。

【フォトギャラリー】「不便な便利屋」記者会見

 本ドラマは、鈴井が初めて連続ドラマの脚本・監督に挑戦するコメディー。極寒の北海道の名もなき田舎町にある便利屋を舞台に、吹雪で迷い込んだ若き脚本家の竹山(岡田)、おせっかいを絵に描いたような松井(鈴木)、離婚歴3回の梅本(遠藤)の3人が奇想天外な物語を繰り広げる。番組内でスノーマン(雪だるま)を1時間で1,585体以上作るというギネス記録に挑戦したシーンも見どころの一つだ。

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 あらためて撮影を振り返った遠藤は「今回は、セリフもはっちゃけているのですごく覚えづらくて、読み合わせもギクシャクしながら現場へ行ったら、今度は演出もぜんぜん違うことをされて。全シーン、一か八かでやった作品だね」と吐露。すると岡田が「遠藤さん、それは言い過ぎ!」とフォローに回るが、これに対して鈴井監督は「いやいや、俳優の皆さんが予想しなかったお芝居を事前に持ってきてくれるから、こっちが一か八かでしたよ!」と笑いながら反撃し、演出も毎日必死だったことを明かしていた。

 なお、本作にはレギュラーキャストの森崎博之のほか、大泉洋安田顕戸次重幸音尾琢真もゲストとして出演。鈴井と「水どう」を盛り上げてきたTEAM NACSの5人が勢ぞろいする。(取材:坂田正樹)

ドラマ「不便な便利屋」は4月10日スタート 毎週金曜深夜0時12分よりテレビ東京系にて放送

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