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ミア・ワシコウスカ×『英国王のスピーチ』製作陣!ラクダ&愛犬と砂漠を横断するロードムービー7月公開

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映画『奇跡の2000マイル』ポスタービジュアル
映画『奇跡の2000マイル』ポスタービジュアル - (c) 2013 SEE-SAW (TRACKS) HOLDINGS PTY LIMITED, A.P. FACILITIES PTY LIMITED, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, SCREEN NSW AND ADELAIDE FILM FESTIVAL

 映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカとオスカー受賞作『英国王のスピーチ』の製作陣がタッグを組んだロードムービー『Tracks』の邦題が『奇跡の2000マイル』に決まり、7月18日より日本公開されることがわかった。うまくいかない人生に変化を求め、4頭のラクダと愛犬を引き連れてたった一人でオーストラリア西部の砂漠およそ2,000マイル(約3,218キロ)を横断するという冒険に出た女性の物語だ。

 本作は、1981年の発売以来、何度も映画化の話が持ち上がるもなかなか実現しなかったロビン・デヴィッドソンのベストセラー回顧録を、『英国王のスピーチ』の製作者イアン・カニングエミール・シャーマンが映画化した作品。『オーストラリア』の撮影監督マンディ・ウォーカーが、実際にロビンがたどったアリス・スプリングスからウルル(エアーズロック)を経由してインド洋へと至る道のりを、物流を維持するのも困難なほど険しい岩場、草原、砂漠に35ミリのフィルムカメラを持ち込んで圧倒的な美しさで映し出した。

 ラクダの扱い方も徹底的に学んだという主人公ロビン役のミアは、波乱に満ちた旅の道程で一生の宝物になるような出会いと経験を重ねていく等身大のヒロインをみずみずしく体現。ロビン同様、実在の人物であるナショナルジオグラフィックの写真家リック・スモーランには、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』への出演でも注目を浴びているアダム・ドライバーがふんしている。(編集部・市川遥)

映画『奇跡の2000マイル』は7月18日より有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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