ディズニー『ファンタジア』の「禿山の一夜」を実写化！

　ディズニーの長編アニメーション映画『ファンタジア』（1940）で描かれている「禿山の一夜」の実写映画化が企画されていると The Hollywood Reporter が報じた。

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　ウォルト・ディズニーによるクラシック音楽とアニメーションの融合という独創的な作品として知られる『ファンタジア』。その中の一編で使われている楽曲「禿山の一夜」は、ロシア人作曲家モデスト・ムソルグスキーによる作品だ。『ファンタジア』ではその曲に合わせて、大きな羽根を持った悪魔のような生き物によってよみがえった死者たちが、闇夜の中で踊りまわり、夜明けとともに静かに消えていく姿が描かれている。

　情報筋によると、実写版はアンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』に似たダークファンタジーになるらしい。脚本は『ドラキュラZERO』のマット・サザマとバーク・シャープレスが担当するとのこと。二人はエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加するという。

　『マレフィセント』『シンデレラ』など、ディズニーのアニメーション作品は次々と実写化されており、2017年には『美女と野獣』も封切られる予定。また、『アリス・イン・ワンダーランド』の続編も決まっており、ミア・ワシコウスカとジョニー・デップが再出演する。そのほか、『ジャングル・ブック』『ムーラン』『ダンボ』の実写化に加え、リース・ウィザースプーン主演で『ピーター・パン』に登場するティンカーベルの実写映画の企画が明らかになっている。（澤田理沙、編集部・石神恵美子）