でんぱ組.inc、制服姿で映画館ライブ決行！
アイドルグループでんぱ組.inc（最上もが、夢眠ねむ、古川未鈴、成瀬瑛美、藤咲彩音、相沢梨紗）が12日、新宿バルト9で行われた映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』公開前夜祭イベントに来場、大勢のファンの前でミニライブを行った。
この日、メンバーたちは、白い制服姿で映画を観たばかりの観客の前に登場。「今日は（映画を観たということで）ネタバレなしでお話できるということですね！」と成瀬が宣言した通り、ネタバレを気にせず思い思いのトークを展開。「アクションの練習は大変でしたが、（坂本浩一）監督がかっこよく仕上げてくれたので良かった」と相沢が語る通り、映画にも満足している様子のメンバーたちだった。
さらにこの日は、前作『白魔女学園』主題歌の「W.W.D II」、そして今作主題歌の「ブランニューワールド」の2曲を披露。場内のファンは色とりどりのケミカルライトを振り、時折、歓声を織り交ぜながら、彼女たちのパフォーマンスを見守っていた。ライブを終えた古川は「いつもにはない環境で楽しんでくださりうれしいです」と笑顔。さらに相沢が「映画のことを思い出してグッときました」と続けると、最上も「『W.W.D II』を歌ったのは久しぶり。この曲は気持ちを込めて、すごく気合を入れて歌わないといけないんで、緊張しました」と充実した表情を見せた。
最後に成瀬が「みんな、映画楽しかった？」と問い掛けると、観客も大声で「ハーイ！」と返答し、メンバーもその様子に満足げ。続けて最上が「この映画には全身全霊で挑みました。（涙を流すシーンも）一切、目薬なんかも使っていなくて、何テイクも撮ったりしたので目が腫れたりしました。でもお芝居は楽しかったし、映像に残るのはステキだなと思いました」と語り、晴れ晴れとした笑顔を見せた。
同作はでんぱ組.incが主演を務めた2013年の特撮ムービー『白魔女学園』の続編。前作で白魔女として覚醒した少女たちが新たな戦いに挑むさまを描き出す。（取材・文：壬生智裕）
映画『白魔女学園 オワリトハジマリ』は6月13日より全国公開
