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ヴェルサイユ宮殿の庭師が恋に落ちる…ケイト・ウィンスレット主演作、日本公開へ

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『ヴェルサイユの宮廷庭師』のポスタービジュアル
『ヴェルサイユの宮廷庭師』のポスタービジュアル - (C) BRITISH BROADCASTING CORPORATION, LITTLE CHAOS LIMITED, 2014.

 オスカー女優ケイト・ウィンスレット主演の映画『A Little Chaos』の邦題が『ヴェルサイユの宮廷庭師』に決定し、10月10日より日本公開されることがわかった。それに伴い、予告編が公開された。

映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』予告編

 17世紀のフランスで、国王ルイ14世は栄華のシンボルとしてヴェルサイユ宮殿の増改築を計画する。そんな中、国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートルと共に「舞踏の間」の建設を任された女性庭師サビーヌが、宮殿での困難を乗り越えながら、次第にル・ノートルと恋に落ちていく様子を描いた本作。ケイトが女性庭師サビーヌを演じ、その相手役となる庭園建築家ル・ノートルを『君と歩く世界』のマティアス・スーナールツが務めた。

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 公開された予告編では壮大な宮殿や庭園が映し出され、国王が宮殿をヴェルサイユに移転することを宣言するシーンで始まる。その計画を受けて、サビーヌとル・ノートルが出会い、お互いに苦楽を共にすることで徐々に惹かれ合っていく姿がロマンチックに描かれる一方で、後半には二人を引き裂こうとする者が出現するなど雲行きが怪しくなるような描写に、二人の関係が一体どうなってしまうのか、結末が気になる映像に仕上がっている。

 ルイ14世やマリー・アントワネットなど数々の逸話が残る、歴史上もっとも華やかとされるヴェルサイユ宮殿を舞台にしているだけあって、豪華絢爛(けんらん)なセットや衣装にも注目したい一作だ。(編集部・石神恵美子)

映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』は10月10日より全国公開

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