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フランス映画祭開幕!エマニュエル・ドゥヴォスら豪華ゲスト12人が来日

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「東京をたっぷり楽しみたい」と日本語であいさつしたエマニュエル・ドゥヴォス
「東京をたっぷり楽しみたい」と日本語であいさつしたエマニュエル・ドゥヴォス

 今年で23回目となる「フランス映画祭2015」が26日に開幕し、東京・有楽町朝日ホールで行われたオープニングセレモニーには、女優のエマニュエル・ドゥヴォスほか、現在のフランス映画界を彩る俳優、監督ら、総勢12人が勢ぞろい。映画祭団長のエマニュエルは一同を代表して「東京に来られてとてもうれしいです。でも仕事ばかりではちょっと残念。東京をたっぷり楽しみたい」と日本語であいさつし、会場から大きな歓声を浴びた。

【写真】フランス映画祭2015、華々しく開幕!

 「ボーヴォワールの女友達」と呼ばれた実在の女性作家ヴィオレット・ルデュックの半生を描いた主演作『ヴィオレット(原題) / Violette』を引っ提げ来日したエマニュエルは、「世界にいろいろな映画祭がありますが、仲間の俳優、監督、プロデューサーたちが『われこそは参加したい』と名乗りを上げるのが、日本のフランス映画祭です。今日、ここに来られて光栄です」と語った。

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 壇上にはさらに、『ボヴァリー夫人とパン屋』のアンヌ・フォンテーヌ監督、フランソワ・オゾン監督の新作『彼は秘密の女ともだち』の主演女優アナイス・ドゥムースティエ、1990年代のフレンチエレクトロシーンを描く『EDEN エデン』の主演フェリックス・ドゥ・ジヴリと、監督の兄で共同脚本も手掛けたスヴェン・ハンセン=ラヴ、『アクトレス~女たちの舞台~』のオリヴィエ・アサイヤス監督、『ヴィオレット(原題) / Violette』のマルタン・プロヴォスト監督、2015年セザール賞7冠の『ティンブクトゥ(仮題)/ Timbuktu』のアブデラマン・シサコ監督、『セバスチャン・サルガド/地球へのラブレター』でヴィム・ヴェンダースと共同監督を務めたジュリアーノ・リベイロ・サルガド、『チャップリンからの贈りもの』のグザヴィエ・ボーヴォワ監督、本国で700万人を動員し今年のオープニング作品に選ばれた『エール!』の主演女優ルアンヌ・エメラエリック・ラルティゴ監督が、にこやかに登場。明るく華やかな雰囲気に包まれた(上記作はすべて本映画祭で上映予定)。

 主催のイザベル・ジョルダーノ氏(ユニフランス・フィルムズ)は、「フランスが誇りとする偉大な監督たちの最高の映画を楽しんでいただくことができます」とアピールしていた。(取材/岸田智)

「フランス映画祭2015」は6月29日まで東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇にて開催
大阪(6月27日~7月3日)、京都(6月29日、7月4日~10日)、福岡(6月28日~30日)で同時期開催

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