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大島優子「自分の声があまり好きじゃなかった」理由とは?

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コンプレックスだった声に自信を与えてくれた存在を明かした大島優子
コンプレックスだった声に自信を与えてくれた存在を明かした大島優子 - (c)シネマトゥデイ/尾鷲陽介

 アンパンマンシリーズ第27作の映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』で、大島優子が『メリダとおそろしの森』以来の、3度目となる声優の仕事に挑戦した。

大島優子、華麗にマジックを披露! 画像ギャラリー

 大島が演じたのは、ランプの精霊・ミージャ。魔法の腕輪の力でみんなの願いをかなえることができる本作の新キャラクターだ。大島は周りの人たちから「ミージャに似ているよね」と言われたという。「気が強くておてんばで、負けず嫌いな性格が、確かに似ています(笑)」。

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 アフレコでの監督からの指示も、「大島さんのままでいいです」というものだった。「『大島さんがテンションの高いときに声を張っている感じで』って。感情表現がストレートな子なので、テンションが高いときの自分でしゃべりながら、喜怒哀楽をつけました。自分の感情をそのまま乗せたので、ミージャはわたしの生き写しのような存在です」。

 アフレコは非常にスムーズに進み、わずか3時間程度で終了したという。「これまでは自分の声があまり好きじゃなくて、コンプレックスだったんです。『ハスキーだね』と言われると『え? ハスキーなの!?』って(笑)。でも、こうしてアンパンマンの映画に抜てきしていただいたことで、コンプレックスをチャームポイントや個性に変えていただいたと思っています」。

 これもまた、子供たちに伝えたくなるステキなメッセージだ。彼女にとって、アンパンマン映画の前に自信を与えてくれた存在がいる。それは、映画『紙の月』で共演した宮沢りえだという。「宮沢りえさんから、『声がいい! その声だったらいろいろな役ができるよ』って言っていただいたこともすごく自信になりました」。 『紙の月』では見事、日本アカデミー賞優秀助演女優賞など多くの賞を受賞し、今年はテレビドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」で連ドラ初主演を果たし、8月に主演映画『ロマンス』の公開を控え、秋には初舞台に臨む。コンプレックスだった声を自信に「いろいろな役」に挑戦する彼女に注目だ。(取材・文/須永貴子)

映画『それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ』は7月4日より全国公開

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