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スーパーマン、バットマンに次ぐスーパーヒーロー参上!フラッシュとは

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スーパーヒーローファン待望の超高速のスピードスター「フラッシュ」登場!
スーパーヒーローファン待望の超高速のスピードスター「フラッシュ」登場! - (C) 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

 DCコミックス版アベンジャーズともいえるヒーローチーム、ジャスティス・リーグで、バットマン、スーパーマンと肩を並べる創設メンバーの一員フラッシュが、23年ぶりにテレビシリーズ化され、日本に上陸する。バットマンは昨年が生誕75周年だったが、フラッシュは今年が75周年。DCコミックスが誇るこの人気ヒーローの魅力に迫った。

 フラッシュは、ある実験装置の爆発事故により超高速で移動する能力を身に付けたスーパーヒーロー。目にも留まらぬ速さで敵を倒すだけでなく、体の細胞活動も速く、ケガが治るのも超人的な速さ。また、体細胞の振動数を調整して物質を通り抜けるなんて芸当も。さらにタイムトラベルまでしてしまう。ドラマの舞台となるセントラル・シティでは、対峙(たいじ)する悪人たちもフラッシュ同様、特殊能力の持ち主。何人にも分裂できる男や、体が毒ガス化する女などの悪人たちとスーパーパワーを駆使して対決していく。

 そんなフラッシュの正体は、警察の科学捜査班で働く青年バリー(グラント・ガスティン)。普段は遅刻してばかりの陽気な青年だが、繊細な心の持ち主。幼なじみに片思い中で、なかなか告白できなかったりもする。また、彼がひそかに捜査しているのは、少年時代に母親が殺された事件の真相。父親が犯人として逮捕されたが、彼は現場で別の奇妙な人影を目撃していた。バリーは、この事件を調査する中で、衝撃的な事実に直面することになる。

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 また、ドラマにはスーパーヒーローファンならうれしい仕掛けもあちこちに。まず、弓矢を使うスーパーヒーロー「アロー」とのクロスオーバーエピソードが満載。そして、主人公のバリーの父親を演じているのは、1990~1991年全米放送のテレビドラマ「超音速ヒーロー ザ・フラッシュ」でフラッシュを演じたジョン・ウェズリー・シップ。同作で悪役を演じた『スター・ウォーズ』のルークことマーク・ハミルが、本作にも同じ役で出演しているのも楽しい。スーパーヒーローファンならチェックせずにはいられないシリーズだ。(文・平沢薫)

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