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舞台「幕末太陽傳」ポスタービジュアルは、まさかの現代風!佐平次がかっこよすぎる

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舞台『幕末太陽傳』ポスタービジュアル
舞台『幕末太陽傳』ポスタービジュアル

 9月4日より下北沢・本多劇場で上演される舞台「幕末太陽傳」のポスタービジュアルが公開となり、現代風の佐平次、こはる、おそめ、3人の姿がお披露目となった。1957年に公開された名作映画『幕末太陽傳』の左平次(フランキー堺)、女郎おそめ(左幸子)、女郎こはる(南田洋子)をそれぞれ青木崇高、田畑智子MEGUMIが演じる。

【写真】1957年の名作『幕末太陽傳』場面写真

 舞台版のポスタービジュアルは、映画版で佐平次を挟むかたちでこはるとおそめが左右に並んだ画(え)と同じ構図のもの。しかし、3人の衣装は映画版とはうって変わって現代風。実際の舞台では和服姿だがポスタービジュアルはあえて、映画版の佐平次の有名な名ゼリフ「地獄も極楽もあるもんけぇ、おいらはまだまだ生きるんでぇ!」から、「佐平次たちが現代まで生き続けていたら?」と連想して現代風に制作したという。

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 現代版の佐平次(青木)は白いシャツに黒いベストの上にカラフルな着物を羽織っている。蝶ネクタイを外したラフな雰囲気がいかにも、常識にとらわれず気取らない粋な佐平次といった感だ。おそめ(田畑)は、赤いドレスに黒の手袋、黒のチョーカーを身に着けたエレガントな雰囲気。こはる(MEGUMI)は、長いキセルを片手にブルーのドレス、パールのネックレスをつけたゴージャスなイメージだ。

 本作は、「居残り佐平次」などの古典落語を基に、江戸の色町で繰り広げられる騒動を描いた1957年製作の喜劇映画を、「毛皮族」を主宰する脚本家、演出家、女優・江本純子の上演台本、演出により舞台化したもの。遊郭に居座った一文なしの佐平次の粋な生きざまと、遊女や出入りする客たちとのエピソードが軽快なタッチで描かれる。7月31日に亡くなった加藤武さんが生前、舞台化が決定した際に「映画『幕末太陽傳』は我ら青春の代表作品だ」とコメントを寄せた本作。斬新なポスタービジュアルからも、時代を超えて愛され続ける名作が舞台でどのようにアレンジされるのか、期待が高まる。(編集部・石井百合子)

「幕末太陽傳」は9月4~13日まで、本多劇場にて上演(8月9日よりチケット一般発売スタート)

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