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父が遺したアパルトマンには“マクゴナガル先生”が住みついていた!?『パリ3区の遺産相続人』予告編公開

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映画『パリ3区の遺産相続人』ポスタービジュアル
映画『パリ3区の遺産相続人』ポスタービジュアル - (c) 2014 Deux Chevaux Inc. and British Broadcasting

 『ソフィーの選択』のケヴィン・クラインと『ハリー・ポッター』シリーズのマクゴナガル先生役で知られるマギー・スミスが共演した映画『パリ3区の遺産相続人』の予告編が公開され、ニューヨークに住むマティアス(ケヴィン)が父親から相続した豪華なアパルトマンを売りにパリへ向かうも、そこには90歳の老婦人マティルド(マギー)が住んでいて、思いがけぬ対面に互いに驚く姿が明らかになった。

 主人公は、疎遠だった父親が亡くなり、パリの高級アパルトマンの遺産相続のためニューヨークからやってきたマティアス。早く売り払って借金を清算し、人生をやり直すつもりだったが、彼の前にフランス独特の不動産売買制度「ヴィアジェ」が立ちはだかる。アパルトマンに長年住んでいる元所有者の老婦人マティルドが亡くなるまでは同所を売ることができず、さらに毎月、彼女に対して年金を支払い続けなければいけないというのだ。

 予告編では、驚きの対面を果たしたマティアスとマティルドの姿に加え、マティルドが「ヴィアジェ」の仕組みを説明するさま、そして早くアパルトマンを売り払いたいマティアスがマティルドの健康状態を聞きまわり、さらに同アパルトマンにマティルドの娘クロエ(『イングリッシュ・ペイシェント』のクリスティン・スコット・トーマス)まで住んでいることが判明するさまがコミカルに映し出される。

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 しかし後半は、マティアスがマティルドたちと暮らすうちに家族の秘められた歴史を発見していくという感動的な展開に。彼の父親はなぜ家族を置いてパリに通い、このアパルトマンを買うことにしたのか? 美しいパリの風景も胸を打つヒューマンストーリーとなっている。監督は、『いちご白書』『さらば青春の日』の脚本家として知られるイスラエル・ホロヴィッツ。(編集部・市川遥)

映画『パリ3区の遺産相続人』は11月14日よりBunkamuraル・シネマほかで公開

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