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キスマイ玉森裕太初主演映画、主題歌はつんく♂書き下ろしラブバラード!男心を率直に盛り込む

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映画『レインツリーの国』タイトルロゴ
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 キスマイ玉森裕太主演で人気作家・有川浩によるヒット小説を実写化した映画『レインツリーの国』の主題歌が、キスマイ(Kis-My-Ft2)が歌う「最後もやっぱり君」に決定したことを14日、配給のショウゲートが発表した。本楽曲はつんく♂が書き下ろしたラブバラードだ。

映画『レインツリーの国』場面写真

 つんく♂がキスマイに楽曲を提供するのは初めて。書き下ろしということでキスマイが歌うことを前提に「男の純粋な愛する思い」を曲にしたという。「ケンカだなんだ二人の間にあっても、最後は君と居たいんだというラブソングですが、僕が曲を作っているときは、家族や友情含めて人間同士の心と心の絆みたいなことも考えながら書きました。男のいい加減さというか……(曲の)1番で『絶対なんて有り得ない』って言い切っておいて、2番で『最後も絶対、君』と『絶対』という言葉を使うところに男の哲学と男のロマンを感じていただきたく思っています。女性から言わしたら『なんていい加減な!』って叱られてしまいますが、でも、どっちもうそじゃないんですよ、男からしたら。その辺に人間味を感じてください!」と率直な男心をそのまま歌詞に盛り込んだことをコメントで寄せた。

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 さらに、キスマイが歌うことを想定して書き下ろしただけに「キスマイのメンバーの情熱と無邪気さと色っぽさが、ふんだんに盛り込まれた心温まる作品に仕上がって僕もとてもうれしく思っています。
僕が作った時点で思い描いていたラブソングよりずっと力強く、そして、ずっと優しさあふれる歌になったので、とても驚いています」とその出来の良さに自らも納得していることを明かした。

 また、同楽曲がリリースするのは、11月11日(予定)。キスマイにとって先にリリースするドラマ主題歌となる第一弾シングルに続き、なんと2か月連続のリリースとなる。同時期に映画とドラマの主題歌がリリースされるのは、キスマイとしても初めてのことで、メンバーの北山宏光は、「2か月連続リリースと初めて聞いたとき、素直にすごい! と思いました。さらにこの2つのシングルがドラマと映画の主題歌になるとのことで、同時期に主題歌を2曲歌わせていただけることを本当にうれしく思います。たくさんの人に僕たちの魅力を伝えられるように一つ一つ丁寧に歌っていきたいと思います。もう一つ、両方主演をやらせてもらえる玉森もすごい! です。同じメンバーとして誇りに思います」と素直な気持ちをコメントした北山は、「最後もやっぱり君」の楽曲を初めて聞いたとき、涙が出そうになったことも明かした。

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 一方、北山に絶賛された玉森は、自身が初主演する作品の主題歌に、「どちらも本当に思い入れのある作品なので、完成を楽しみにしていましたが、主題歌という音楽の面からも作品に参加できることを、うれしく思います。主題歌を聞いたら映画やドラマを思い出してもらえるような、そんなお互いを印象づけられるような楽曲と作品の関係になれたらいいなと思います」と作品に対するを愛情を込めたコメントを寄せた。

 映画『レインツリーの国』で玉森が演じるのは、いつも自分の気持ちをまっすぐに言葉で伝える大阪出身の社会人。ブログに共感しただけで、まだ会ったことのない彼女(西内まりや)に恋をする。彼女は感音性難聴を患っており、そこからさまざまな二人の思いが交錯していくという、純粋な二人のまっすぐな想いと言葉がもたらすピュアなラブストーリーだ。(編集部:下村麻美)

映画『レインツリーの国』は11月21日全国公開

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