染谷将太、初DJでトランス状態！真野恵里菜はアイドルソング熱唱！
俳優の染谷将太が3日、都内ライブハウスで行われた『映画 みんな！エスパーだよ！』公開前夜祭「エスパーナイト」に出席し、DJを初披露した。3時間以上続いたイベントには、真野恵里菜、シンガー・ソングライターの高橋優ら豪華キャスト＆アーティストが勢ぞろいし、それぞれが独自の「出し物」でファン300人を熱狂させた。
MC役のマキタスポーツいわく「エスパーチームの打ち上げ」という本イベント。本作撮影後に打ち上げをしておらず、「われわれの打ち上げにあなたたちは参加している」と話し、観客を喜ばせた。
「演者の出し物」としてトップバッターの真野が、松浦亜弥の「Yeah！めっちゃホリディ」の完コピを披露すると、ケミカルライトを取り出して応援する観客も現れ、会場の熱気は最高潮に。染谷は「キレがすごい。プロっすね」と元ハロー！プロジェクトメンバーの真野のアイドルぶりに感心しきりだった。歌唱後、真野は「めっちゃスイッチ入れましたよぉ。井の頭線に乗ってきたんですけど、座っているときに『よっし、やるぞ！』と思って……」と庶民的な一面を見せながらも、気合を注入していたことを明かした。
その後、池田エライザ、高橋メアリージュン、OL Killer が自慢の歌声で盛り上げると、ついに染谷の出番に。「初チャレンジ」を強調するマキタに「あおりすぎ」と困惑顔の染谷は、ヘッドホンを着けて準備を整え、「ゆる～くやるんで。トイレ休憩だと思って」と言いスタートしたが、音楽活動もしている妻で女優の菊地凛子のナンバーなどを盛り込んだセンスある選曲で観客を魅了した。最初は遠慮がちだったものの、アガるナンバーに染谷は自然と縦ノリになり、右手を大きく振って「揺れろ！ 揺れろ！」と観客をたきつける場面も見られた。誰もがトランス状態に陥り、約25分間にわたる染谷の初DJ体験は大成功に終わった。
本作は、愛知県・東三河を舞台に、超能力に目覚めた平凡な童貞高校生・鴨川嘉郎（染谷）と、彼を取り巻くエスパーたちとの戦いと友情をバカバカしく、ちょっとエッチに描き人気を博したテレビドラマの映画版。新たなエスパー出現で「人類エロ化計画」が進む中、鴨川たちが世界を守ろうと奮闘するさまが描かれる。（取材・文：鶴見菜美子）
『映画 みんな！エスパーだよ！』は9月4日より全国公開
