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オスカー本命!ディカプリオ×『バードマン』監督の話題作、坂本龍一が音楽を担当!

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坂本龍一がイニャリトゥ監督作の音楽を担当!
坂本龍一がイニャリトゥ監督作の音楽を担当! - (C)2016 Twentieth Century Fox

 俳優レオナルド・ディカプリオと『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がタッグを組んだ話題作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を、日本を代表する音楽家・坂本龍一が手掛けることが明らかになった。

 この決定を受けて坂本は、「今、世界で一番力のある監督と仕事する機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」と喜びのコメント。一方のイニャリトゥ監督も、「やっと龍一と働くことができてうれしい。彼は類まれな才能の持ち主で、わたしは長年にわたって彼の作品の大ファンだ」と語った。

 坂本は『戦場のメリークリスマス』や『リトル・ブッダ』など映画音楽を手掛けてきた経験があり、『ラストエンペラー』ではアカデミー賞作曲賞を受賞している。坂本の大ファンだと公言したイニャリトゥ監督は、過去に自身の映画『バベル』で、坂本のオリジナルアルバムの楽曲「美貌の青空」を使用しているほどであり、念願の初タッグが実現した。

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 実話からインスピレーションを得た本作は、狩猟中に瀕死(ひんし)の重傷を負ったハンターが、自分を荒野に置き去りにした仲間に復讐(ふくしゅう)するため壮絶なサバイバルを繰り広げるさまを描く。2013年に突如俳優休業を宣言したディカプリオが、その宣言を覆して挑んだ意欲作としても注目を浴びている。(編集部・石神恵美子)

映画『レヴェナント:蘇えりし者』は2016年4月にTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開

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