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中条あやみ、池松壮亮&菅田将暉『セトウツミ』でヒロイン役!関西弁演技を初披露!

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『セトウツミ』に出演する中条あやみと、演じる樫村一期
『セトウツミ』に出演する中条あやみと、演じる樫村一期

 女優でモデルの中条あやみが、池松壮亮菅田将暉の共演で「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の同名コミックを実写化する映画『セトウツミ』でヒロインの女子高生役を務めることが明らかになった。大阪育ちの中条は、関西が舞台となる本作への出演にあたり、初の関西弁演技を披露。「今まで関西弁でのセリフを言う機会がなかなか無いので撮影を楽しみたいです。今から完成が待ちどおしいです!」と語っている。

 同作は、とある河原で放課後にまったりとしゃべる二人の男子高校生の姿を追った、ウィットに富んだセリフや絶妙なユーモアと間のセンスだけで勝負する異色コミックの実写化作品。メガネが特徴のクールな内海を池松が、天然なツンツン頭の瀬戸を菅田が演じる。

 中条が演じるのは、実家がお寺の女子高生で、学校のマドンナ的存在のヒロイン・樫村一期。瀬戸は、彼女の小悪魔的な魅力に惹(ひ)かれるが、樫村がひそかに思いを寄せるのは内海という、二人をほんろうする重要人物だ。

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 出演にあたって中条は、「舞台が自身の地元である大阪であることや、原作の漫画を読んだ時に 瀬戸と内海二人のシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて 登場する猫のミーニャン役でも(笑)いいのでこの作品に関わってみたいと思っていたので すごく嬉しかったです」とコメント。ファッション雑誌「セブンティーン」のモデルとして活躍し、映画デビュー作『劇場版 零~ゼロ~』をはじめ、古屋兎丸のコミックが原作の『ライチ☆光クラブ』、そして本作へと立て続けに話題作に出演する中条の、今後の飛躍にも期待が掛かる。

 メガホンを取るのは、『まほろ駅前多田便利軒』などの大森立嗣監督。中条の起用について大森監督は、「会ったとき強い光を放っていました。そして今よりもっと輝くと確信したので出演をお願いしました」と語っている。(編集部・入倉功一)

映画『セトウツミ』は2016年全国公開

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