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玉森裕太、初主演映画でデート願望を成就!?

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劇中では大阪で買い物デートシーンも!映画『レインツリーの国』より
劇中では大阪で買い物デートシーンも!映画『レインツリーの国』より - (C) 2015「レインツリーの国」製作委員会

 20代の男女がある小説をきっかけにブログを通じて出会い、傷つけ合いながらも惹かれ合うピュアな恋愛映画『レインツリーの国』で、映画初主演を果たしたKis-My-Ft2玉森裕太が、本作での苦労や恋愛観について語った。

【写真】映画『レインツリーの国』の完成披露上映会の様子!

 演じた向坂伸行について、「自分とは性格が全然違います」と言う玉森。「真っ直ぐでピュアで積極的。包み隠さずちゃんと言葉で伝えるところとか、自分がそうなれないにしても、こういう人がまわりにいてくれたらいいなあと思いながら演じていました」と役に対する愛情を語った。

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 そしてもう一つ、玉森が「いいなあ」と思ったことは、西内まりやが演じる「ひとみ」との関係だ。東京だけでなく伸行の地元である大阪で、二人はデートを重ねていく。「ひとみさんが神社で絵馬を書くシーンも良かったし、なんてことのない買い物デートも自分は経験したことがないので、『きっと楽しいんだろうなあ』とうらやましかったです。映画の撮影で願望を満たしました(笑)」と疑似体験を満喫した様子。

 大阪デートのシーンでは、ひとみとたこ焼きを食べながら放つ「これが本場の味やで」というコテコテの関西弁にちょっと照れてしまったとか。玉森はこの役のために2週間、毎日3時間の関西弁の猛特訓を受けて、指導の方も「もう大丈夫や」と太鼓判を押すほど上達したが、「ザ・関西弁のセリフは難しいというより照れくさかったです」と笑う。

 玉森は伸行とひとみのカップルを「理想です」と言う。「この映画を観たら、好きな人のことがもっと好きになれると思うし、相手への接し方や気持ちの伝え方がきっといい方向に変わると思います。僕もこれからは必要以上に伝えていこうと思います」と積極モードにシフトしたようだ。(取材・文/須永貴子)

映画『レインツリーの国』は11月21日より全国公開

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