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『ホーム・アローン』マコーレー・カルキンの弟ロリー、俳優になったのはある意味自然

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ロリー・カルキン
ロリー・カルキン

 映画『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』『サイン』で子役として活躍し、その後『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』で成長した姿を見せたロリー・カルキンが、新作『イントゥルーダーズ(原題) / Intruders』について語った。

【動画】ロリー・カルキン出演『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』

 本作は、広場恐怖症(過去にパニック発作を経験した人が、決まった環境や場所を避けるようになる状態)のアナ(ベス・リースグラフ)は、看護していた兄が亡くなり葬儀を行うことになったが、10年間も外出したことがなかった彼女は葬式に参列できずにいると、葬式で誰もいないはずと思った強盗3人組に家に侵入されてしまうというストーリー。ロリーは、アナに好意を持つ配達屋ダニーを演じている。アダム・シンドラーがメガホンを取った。

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 映画は、主人公アナが広場恐怖症であることが知らされずに話が進んでいる。「脚本にはたくさんのショッキングな内容が記されていたが、観客は、なぜアナがそのような行動を取るのかわからず、驚かされることばかりだ。その点が、僕が今作に出演する理由になった。ある意味、オリジナルのおとぎ話や童話に似ているかもしれない。僕らは多くのおとぎ話や童話を読んだり聞いたりして育つが、実際にそのおとぎ話や童話のストーリーのルーツをたどると、結構怖い話だったりする、そんな感じだ」と説明した。

 アナは10年間も広場恐怖症で外に出たことがない設定だが、そんな生活を想像できるか、との質問に「実は僕は家にいることが好きで、僕にはそれほど問題ではないかもしれない」と笑って答えた。兄マコーレー・カルキンキーラン・カルキンらが子役として活躍していたため、俳優になるのはごく自然なことだったのだろうか。「ある意味自然な部分もあり、自分で選択した部分もある。僕のような家庭で育つと、あまりスターに対してミーハーにならずに居ることができ、あくまで自分が興味を持った作品だけに子役時代から出演していた」と答えた。

 アナとダニーの微妙な関係について「映画内ではアナとダニーの関係自体は、それほど明確にされていない。例えばアナがダニーをキッチンに招き入れ、何か二人に新たな展開が起きることを予感させるが、単に彼女はダニーにお金を渡すだけだったりする。でもダニー自身は、アナに興味を持っていることは確かだ」と語った。この二人が強盗にどのように関わっていくのかも見どころの一つだ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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