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水木しげるさんお別れ会、松下奈緒や向井理ら800人参列

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祭壇は白菊を中心とした2,000本以上の花々で埋め尽くされ、キャラクターのパネルが飾れられた
祭壇は白菊を中心とした2,000本以上の花々で埋め尽くされ、キャラクターのパネルが飾れられた

 昨年11月30日に93歳で亡くなった漫画家・水木しげるさんのお別れ会が31日に青山葬儀所で営まれ、俳優の松下奈緒向井理ウエンツ瑛士中川翔子ら800名が参列して故人をしのんだ。

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 水木さんは「ゲゲゲの鬼太郎」「河童の三平」「悪魔くん」などの作品で国民的な漫画家として親しまれ、妖怪漫画の第一人者としても知られている。2010年には文化功労者にも選ばれた。

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 祭壇は白菊を中心とした2,000本以上の花々で埋め尽くされ、遺影には柔らかな笑みを浮かべている水木さんが。その後ろには、水木さんの作品を代表するキャラクターの鬼太郎、悪魔くん、河童の三平、コケカキイキイのパネルが飾られた。

 これは発起人で、生前交流のあった小説家・妖怪研究家の京極夏彦がデザインしたもので、ファンの間で名作と言われている短編漫画「丸い輪の世界」をイメージ。「丸い輪の向こうに水木さんと水木作品のキャラクターたちがいる」という意図が込められているという。また、法名は「大満院釋導茂(だいまんにんしゃくどうも)」。遺影は書籍「屁のような人生 -水木しげる生誕八十八年記念出版-」の口絵写真として撮影されたもので、水木さん自身も気に入っていた一枚だそうだ。

 「お別れ会」の前には喪主で妻の武良布枝さんが思いを語り、水木さんの人柄について「淡々と奇をてらうことなく自然体な人間でした」とにこやかに述懐。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で苦楽を共にした姿が描かれたが、「あのままの状態でございまして。一生懸命生きてきて、今日まで本当に努力して、作品にかける意気込みはすごかったです。当初から現在にいたるまで。改めてそういう事を回想して涙ぐんでしまいます」と振り返った。(取材・文:中村好伸)

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