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ディズニー『ズートピア』がV2!J・J・エイブラムス製作SFスリラーは2位

全米ボックスオフィス考

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2週連続で首位! - 映画『ズートピア』日本版ポスタービジュアル
2週連続で首位! - 映画『ズートピア』日本版ポスタービジュアル - (c) 2016 Disney. All Rights Reserved.

 先週末(3月11日~3月13日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ディズニーアニメーション映画『ズートピア』が興行収入5,133万9,887ドル(約61億6,078万6,440円)で2週目も首位の座を守った。前週比はわずか31.6%ダウンと好調を維持している。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

初登場2位!映画『10 クローバーフィールド・レーン』予告編

 2位には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムスが製作を務めた『10 クローバーフィールド・レーン』が興収2,470万2,752ドル(約29億6,433万240円)で初登場。ある日、目を覚ますと自分がシェルターの中に居ることに気付いた女性と、「きみを救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ2人の男性の共同生活、そしてシェルターの外にある「何か」を描くSFスリラーだ。メガホンを取ったのは、本作で長編デビューを果たしたダン・トラクテンバーグで、同じくエイブラムスが製作を務めたSF『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)の流れをくんでいる。

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 そのほかの初登組は、ロマンチックコメディー『ザ・パーフェクト・マッチ(原題) / The Perfect Match』、聖書ドラマ『ザ・ヤング・メサイヤ(原題) / The Young Messiah』、スパイコメディー『ザ・ブラザーズ・グリムズビー(原題) / The Brothers Grimsby』が6位から8位に並んでランクイン

 中でも、『ザ・ブラザーズ・グリムズビー(原題)』は2,235館と広く公開されたものの、325万8,327ドル(約3億9,099万9,240円)しか興収を上げられないという残念な結果に。『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』のサシャ・バロン・コーエンがダメな兄に、『キングスマン』のマーク・ストロングがMI6のトップエージェントになった弟にふんし、幼い頃に生き別れた二人が再会したことで巻き起こる騒動を活写した。『グランド・イリュージョン』のルイ・ルテリエがメガホンを取った。

 今週は、キリスト教系ドラマ『天国からの奇跡』、『ダイバージェント』シリーズ第3弾の前編『アリージアント(原題) / Allegiant』などが公開される。(編集部・市川遥)

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3月11日~3月13日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ズートピア』
2(初)『10 クローバーフィールド・レーン』
3(3)『デッドプール
4(2)『エンド・オブ・キングダム
5(4)『ウイスキー・タンゴ・フォックストロット(原題) / Whiskey Tango Foxtrot』
6(初)『ザ・パーフェクト・マッチ(原題) / The Perfect Match』
7(初)『ザ・ヤング・メサイヤ(原題) / The Young Messiah』
8(初)『ザ・ブラザーズ・グリムズビー(原題) / The Brothers Grimsby』
9(5)『ゴッド・オブ・エジプト』
10(6)『リズン(原題) / Risen』

映画『10 クローバーフィールド・レーン』予告編 » 動画の詳細
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