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又吉「火花」ドラマ、6月3日全10話一挙ストリーミング決定!本編映像初出し予告編

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Netflixオリジナルドラマ「火花」メインビジュアル
Netflixオリジナルドラマ「火花」メインビジュアル - (C)2016YDクリエイション

 又吉直樹(ピース)の芥川賞受賞作を基にしたNetflixオリジナルドラマ「火花」が、6月3日より全世界190か国で全10話一挙に同時ストリーミングされることが明らかになった。それに伴い、本編映像初出しとなる予告編とメインビジュアルが披露された。

 第153回芥川賞を受賞し、社会現象ともなった同名小説は、先輩と後輩の関係性にある2人の売れないお笑い芸人が夢と現実のギャップに揉まれながら、自らの道を貫こうともがいて生きる様を描いた作品。本作では『余命1ヶ月の花嫁』『娚の一生』『ストロボ・エッジ』などさまざまな映画作品でメガホンを取ってきた廣木隆一が総監督を務め、主人公・徳永を林遣都、徳永の憧れる先輩・神谷を『パッチギ!』『クローズZERO』シリーズなどの波岡一喜が演じている。昨年、日本でのサービスを開始したNetflixが、日本独自のオリジナルでドラマを制作し、全世界190か国へ全10話一挙に同時ストリーミングするのは本作が初となる。

 本編映像初出しとなった予告編は、第1話~第10話のダイジェストになっており、漫才の世界に身を投じた主人公の10年を見事に映し出している。また、林と波岡が漫才師としてリアルに漫才を繰り広げるシーンは圧巻だ。

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 一方、メインビジュアルでは林演じる徳永と波岡演じる神谷が向かい合っているかのような構図で写し出されている。それは二人の友情を示しているのか、師弟関係なのか、はたまたライバル関係なのか……力強さと繊細さが混在し、二人の関係性について想像を掻き立てるドラマチックなビジュアルとなっている。

 また、本作の主題歌をロックバンド・OKAMOTO’Sが書き下ろしたことも発表された。総監督の廣木を含む、白石和彌(『凶悪』)、沖田修一(『南極料理人』)、久万真路(『探偵事務所5"』)、毛利安孝(『おのぼり物語』)といった5名の監督陣が各話をそれぞれ担当する。徳永(林)と山下(好井まさお/井下好井)によるコンビ「スパークス」と、神谷(波岡)と大林(村田秀亮/とろサーモン)によるコンビ「あほんだら」の2組が、数々のヒット作を生み出している各監督の個性を持ってどのように描かれるのか。また、日本独自の“MANZAI”文化が全世界でどのように受け止められるかなどにも期待が高まる。(編集部・石神恵美子)

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