イアン・サマーハルダー 「ヴァンパイア・ダイアリーズ」第8シーズンで終了発言を訂正
テレビドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」でデイモン・サルバトーレを演じているイアン・サマーハルダーが、同ドラマが第8シーズンで終わるとの発言を訂正した。
イアンはテネシー州ナッシュヴィルで開催されたゾンビ、ホラー、SFファンのためのイベント“ウォーカー・ストーカー・コンベンション”で、「ストーリーをきちんと終わらせるために、最後にもう1シーズンやることになった」とコメント。終わってしまうのかと騒ぐファンに対し同ドラマを放送している米CW局のスポークスマンは「第8シーズンより先は何も決まっていない」と言い、事態を収めようとしていた。
製作側から注意を受けたのか、イアンはTwitPlusで釈明。「先週末、観客との質疑応答で、『僕の最後のシーズンになるであろう来シーズンを最高のものにしたい』とコメントした。シーズン終了で僕の頭はボケっとしていて、まるでドラマ自体が最後のシーズンを迎えるような言い方をしてしまった。ドラマが終わるかどうかを判断する製作側はまだ何も決めていないというのが現状。とりあえず、一歩ずつ進もう。まずは第7シーズンの撮影を終了。休暇。爆睡。脚本家たちが第8シーズンを書いてくれる。その後は様子を見よう」と言っている。
イアンは自身の発言を訂正しているが、それでも彼にとって最終シーズンになると言っていることには変わりがないため、降板をするのではないかと The Hollywood Reporter などは報じている。すでに、ボニー・ベネットを演じてきたカット・グレアムは第8シーズンを最後に降板することを発表している。（澤田理沙）
