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森川葵、スマホ相手の演技に苦戦

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自身を「スマホ依存症」と語った森川葵
自身を「スマホ依存症」と語った森川葵

 森川葵が24日、沖縄で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で行われた主演映画『A.I. love you』の舞台あいさつに宮木正悟監督と共に登場し、人工知能を搭載したスマートフォン内の通話型アプリから恋愛アドバイスを受けるという劇中でのやり取りを振り返り、「人間という相手がいない演技は、難しかったです」と苦労を語った。

 全編スマートフォンで撮影された本作は、パティシエになり自分の店を持ちたいと願う主人公・星野遥(森川)と、シェフの相田直斗(上杉柊平)、A.I.(声:斎藤工)の三角関係を描くラブコメディー。老舗洋菓子店のアシスタント採用に応募するも落ち続けていた遥はある日、「AI搭載通話型アプリ試用期間につき完全無料」というメールを開いてしまう。「あなたの夢、叶えます」と記されたメール内のアプリインストールボタンをタッチすると、突如スマートフォンから男性の声が聞こえ、アプリA.I.とのやり取りが始まっていく。

 撮影で苦戦したこととして、森川は「(演技の)相手がスマホだったので、やはり人間という相手がいない演技は難しかったです」と述懐。それに対し宮木監督は、「(撮影カメラとして)スマホを置いて、(森川とスマートフォンを残し)僕らは離れた状態での撮影で、あのお芝居ですからね」と称賛していた。

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 本編は、アプリA.I.ことラヴからの目線で捉えたシーンが中心だといい、森川は「ラヴはスマホのアプリで、撮影もスマホだったので、本当に一緒にただ話しているような感覚でした。普通にカメラを置いて撮影するよりも、遥とラヴの二人の関係に近い状態で撮影できました」と振り返る。実生活では「スマホ依存症」だと明かし、「ラヴのような人工知能を持つ存在は欲しいか?」という質問に、「一人でいることが多いので、(ラヴのように)絶対裏切らない存在はすごくいいですね!」と笑顔を輝かせた。

 24日に閉幕した本映画祭は、4日間で約35万人を動員。最終日には沖縄県・那覇市の国際通りでレッドカーペットイベントが行われ、99組867人のゲストが長さ150mのレッドカーペットを華やかに彩った。(編集部・高橋典子)

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