岡田将生、生田斗真のゆとり発言に反撃「ゆとりですがなにか？」

　俳優の生田斗真と岡田将生が11日、都内で行われた映画『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見に出席、生田から“ゆとり世代”と言われた岡田が、思わず「ゆとりですがなにか？」と切り返す場面があった。

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　清水玲子による人気コミックを実写映画化した本作は、室長・薪剛（生田）が率いる警察庁の特別機関「第九」が、被害者の脳に残った記憶を映像化することで迷宮入り事件の真相を追うミステリーエンターテインメント超大作。この日の会見には、松坂桃李、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督も登壇した。

　全ての事件に関わる薪役を務めた生田は、「多くのトラウマと闇を抱えて、立っているのが精いっぱいというギリギリのところで存在している役」と自身の役柄を分析すると、「撮影中もストレスを感じながら、日々過ごしていた気がします」と述懐。とはいえ、初の大友組に喜びもひとしおで、「大友監督との仕事は刺激的で一秒も飽きることのない日々でした」と吐露。「物作りに対する欲望と熱が渦巻いている方」と評する大友監督とのタッグに充実した表情をのぞかせた。

　また、岡田や松坂との共演については、「勢いのあるゆとり世代の俳優さんたちと共演できて、すごく嬉しかったし楽しかったです」とにっこり。岡田と松坂が、“ゆとり第一世代”と呼ばれるアラサー男子の悲喜こもごもを描いたドラマ「ゆとりですがなにか」に出演中であることからの発言だが、それを受けた岡田は生田に向かって「ゆとりですがなにか？」としたり顔で放ち、会場を笑いの渦に。そんな岡田に松坂は「言っちゃったな……」と苦笑いを見せていた。（取材／錦怜那）

映画『秘密 THE TOP SECRET』は8月6日より全国公開