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すさまじい!染谷将太×空海の6年がかり“街セット”!

ものすごい…
ものすごい… - (C) New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016

 俳優の染谷将太が主演を務め、中国の巨匠チェン・カイコーが監督する日中共同製作映画『空海-KU-KAI-』のロケセット写真が公開され、湖北省・襄陽市に6年かけてつくりあげた現実の街と見間違えてしまうような圧倒的スケールのセットの一部が明らかにされた。

【写真】こりゃすげぇ…『空海-KU-KAI-』ロケセット

 本作は『陰陽師』『エヴェレスト 神々の山嶺』などの作家・夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作とし、『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』『始皇帝暗殺』などを手がけたチェン監督がメガホンを取って、日本と中国が共同製作する映画。総製作費150億円、スタッフ約1,000人というハリウッド並の大作映画で染谷が若き日の空海となり、詩人・白楽天と共に首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る。白楽天役は中国で好感度俳優第1位にも選ばれたことのある人気俳優のホアン・シュアンが担当している。

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 丸刈り&全編中国語でこの作品に挑んでいる染谷が「素晴らしいセット。毎日ここで撮影しているだけでワクワクします」と28日に行われた製作報告会見に寄せたビデオメッセージで語っていた通り、今回写真が公開されたセットはまさに圧巻。セット見学を振り返った夢枕の「長安の街並みがそのままありました。頭に描いていた長安を自分の足で歩いていた。不思議で素晴らしい体験でした」という言葉通り、見事に長安という街が再現されている。

画像テキスト
城やんけ… -(C) New Classics Media Corporation and Kadokawa Corporation 2016

 「6年かけて襄陽の沼地に広大な唐のセットを作りました」と明かすチェン監督が、「この映画が夢の唐の時代にみなさんをお連れします」と自信をのぞかせる本作。日本からは染谷のほかに松坂慶子も、空海たちが追い求める「楊貴妃の謎」を解く秘密を知る女性・白玲という重要な役どころで出演している。(編集部・海江田宗)

映画『空海-KU-KAI-』は2018年公開

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