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「スーパー戦隊」歴代ブルーが5人も集合って!?馬場良馬らキャストのコメント発表

これは絶対楽しい…!!
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 スーパー戦隊シリーズ出演キャストが集結する舞台「TOEI HERO NEXT ステージ さらば俺たち賞金稼ぎ団」。発表済みのキャストはもちろん全員がスーパー戦隊出身! 馬場良馬金城大和平牧仁林剛史富田翔とブルーの戦士経験者が5人もそろっていることが話題を呼んでいるが、そんな5人がそれぞれに思いの丈をぶつけた。

【写真】舞台に出演するブルー経験者はこの5人

 「TOEI HERO NEXT ステージ」とは、スーパー戦隊や仮面ライダーシリーズを世に送り出してきた東映の新ブランドライン。2015年に始動し、第1弾が舞台「俺たち賞金稼ぎ団」、その続編として「さらば俺たち賞金稼ぎ団」が2月に上演される。

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 前作では、貧乏劇団・劇団バズーカの劇団員たちが報奨金目当てに指名手配犯を追う姿をユーモア&アクションたっぷりに描き出した。役者それぞれの役どころはスーパー戦隊シリーズ出演時とは異なるものの、あんなセリフやこんなポーズなど、スーパー戦隊に絡めた小ネタも存分に散りばめられ、ファンにとってはたまらない作品であった。それだけでなく、演出・きだつよし、脚本・酒井善史(ヨーロッパ企画)、アクション監修・坂本浩一という東映の本気を見せる布陣でこれまでにないエンターテインメントに仕上がっていたと言える。

 今作は、ホストクラブを舞台に劇団VS劇団の壮絶バトルが繰り広げられる。出演が発表されているキャストは以下の通り。カッコ内はスーパー戦隊シリーズ出演時の役柄。

鈴木勝吾(「侍戦隊シンケンジャー」シンケングリーン/谷千明)
斉藤秀翼(「獣電戦隊キョウリュウジャー」キョウリュウブラック/イアン・ヨークランド)
馬場良馬(「特命戦隊ゴーバスターズ」ブルーバスター/岩崎リュウジ)
森高愛(「烈車戦隊トッキュウジャー」トッキュウ5号/カグラ)
中村嘉惟人(「手裏剣戦隊ニンニンジャー」キニンジャー/松尾凪)
金城大和(「獣電戦隊キョウリュウジャー」キョウリュウブルー/有働ノブハル)
丸山敦史(「獣電戦隊キョウリュウジャー」キョウリュウゴールド/空蝉丸)
聡太郎(「獣拳戦隊ゲキレンジャー」ゲキチョッパー/久津ケン)
平牧仁(「烈車戦隊トッキュウジャー」トッキュウ2号/トカッチ)
林剛史(「特捜戦隊デカレンジャー」デカブルー/戸増宝児)
富田翔(「爆竜戦隊アバレンジャー」アバレブルー/三条幸人)

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 やたらと青々しいことと、新たに登場する“劇団ブルース”に関係があるのかどうかはさておき、本作に出演する歴代のブルーの戦士を演じた5人がコメントを寄せた。

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馬場良馬

 前作上演時には水色のジャージの中に“赤”のパーカーを着ていたこともちょっぴり注目された馬場は、引き続き出演。「僕は前作からの参加なんですけど、こうして続編がやれるというのは、役者にとってはいちばんうれしいことのひとつですね。前作が認知されたからこそ、続けられるわけですから」と喜びながらも、「でも同時に、続編は前作を超えられないということもよく言われるので、そう思われないようにしたい、というのが今のモチベーションでもあります。幸い、台本にはいろいろな要素が詰まっていますし、これからの稽古で、それを演出のきださんと僕らで、どうやって膨らませていくか、今は期待しかないです」と気を引き締める。感情が高まると歌い出すという斬新なキャラクター設定は変わらないといい、「前作と同様、僕が演じる水野は歌います(笑)。水野という男の『心の叫び』を、ぜひ聴いてください。THEATRE1010に、美声を轟かせますので!」と高らかに宣言した。

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金城大和

 前作では人情味あふれる警察官をコミカルに演じた金城は、「あらためて流れを見てくると、先輩たちは『ザ・ブルー』という感じなんですが、近年の良馬くんや僕、平牧くんあたりになると、ブルーはブルーでもだいぶイメージが違うんですよね(笑)」と近年のブルー事情に切り込みつつ、「そのあたりも今回の舞台で感じていただけるんじゃないかと思っています。以前から思っているんですが、このシリーズはとても観やすい作りになっているので、そんなに構えず、観に来てほしいですね。僕らは面白い作品をお届けするため、一生懸命に稽古するだけです。損はさせませんので、ぜひ!」とアツい思いを語った。

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平牧仁

 前作はゲスト出演だった平牧は、今回はキャストとして参加。2月に30歳の誕生日を迎えるため、「僕にとっては20代最後の作品になりそうなので(笑)、20代の平牧仁の集大成をお見せしようと思っています。ホスト役ということなんですが、共演者のみなさんがとにかくパワフルで、演技力だけじゃなく『人間力』のある方ばかりなので、そこで埋もれることのないように、みなさんに負けないぐらい『濃い』キャラづくりをして本番に臨みたいですね」と気合十分。「むずかしいことを考えず、楽しめる作品になると思うので、もし観ようかどうか迷っている方がいらっしゃったら、まず(劇場のある)北千住まで来て、それから考えてみてはいかがでしょうか(笑)」と自信をうかがわせた。

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林剛史

 ヒーローとして『スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー』の公開も6月に控える林は、「僕らひとりひとりのことはご存知なくても、きっとみなさん、スーパー戦隊シリーズはご覧になったことがあると思います。今回はそのシリーズで育ったメンバーが集まって、しっかりした芝居をお見せするというのが第一の目標」と謙虚にコメント。「また『劇団ブルース』側のキャストとしては、この『俺たち賞金稼ぎ団』の世界に、新しい風を吹かせたい。出演するからには『前作より面白かった』と言われたいですからね。僕や翔は年長組ですし、これまでのいろいろな経験を活かして、印象の強いキャラクターを仕上げたうえで、本番に臨めればと」と意気込んでいる。

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富田翔

 そして、富田は「東映さんの『スーパー戦隊』で育てていただいたメンバーが、こういう形であらためて集結するからには、それぞれ出演した作品は違っていても、同じシリーズに関わったということでの『絆』の強さをしっかりお見せしたいですね。きっと、この舞台でしか観られないものが生まれると思うんです」とその独自性を強調する。俳優ユニット・撃弾ハンサムとして活動していることもあり、「舞台を成功させるむずかしさというものを、ここ数年で特に実感したんですが、やっぱり何よりも作品に懸ける思いとか熱量が大事なんですよね。そういう意味では、同じシリーズ出身のキャストがそろっていることは大きい。この作品で演劇の世界に風穴を開けるぐらいのつもりで、熱く取り組みたいと思っています」と力を込めた。

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 「TOEI HERO NEXT ステージ さらば俺たち賞金稼ぎ団」は東京・THEATRE1010にて2月16日~22日まで上演。全公演アフタートークがあり、MCは松本寛也(「魔法戦隊マジレンジャー」「特命戦隊ゴーバスターズ」)が務めるほか、スーパー戦隊出身のスペシャルゲストが毎回登場する点も魅力だ。1月15日より一般発売が開始されるチケットは、全席指定7,300円(税込み)。詳細は公式サイトにて。(編集部・小山美咲)

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