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小林麻央「家の空気が恋しい」手術受け退院に強い思い

点滴用のポートを埋め込む手術を受けた小林麻央(2014年撮影)
点滴用のポートを埋め込む手術を受けた小林麻央(2014年撮影)

 がんと闘病する歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)の妻でアナウンサーの小林麻央(34)が11日、鎖骨下に点滴用のポートを埋め込む手術を受けたことをブログで報告し、退院に向けた思いをつづった。

【写真】闘病中の麻央、海老蔵とマスク姿でツーショット

 ポートは抗がん剤などを血管に注入するための機器で、これを埋め込むことで濃い栄養の点滴も入れられるようになるとのこと。小林は、繰り返してきた腕への点滴に「限界を感じていました」といい、「タイミングを逃さないよう、ポートの手術を受けることを心に決めていました」と明かした。

 手術自体は「最初の局所麻酔の痛みだけで、怖くなかったです」と大掛かりなものではなかったといい、「在宅治療でも点滴に利用できるので、退院に向けて、ひと安心しました」と小林。「酸素吸入機の準備もよし! 介護ベッドの準備もよし! 在宅治療の準備もよし! あとは!  いつ退院できるかな」と続け、「家の空気が恋しいです」と子供たちの待つ自宅に思いをはせている。(西村重人)

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