ヒュー・ジャックマン主演作にヴェラ・ファーミガ＆J・K・シモンズ
ヒュー・ジャックマン主演の映画『ザ・フロント・ランナー（原題） / The Front Runner』に、続々と演技派俳優たちの出演が決まったと Dark Horizons などが報じた。
本作は1988年米大統領選挙戦で民主党の最有力候補だったものの、当時女優だったドナ・ライスとの不倫関係が暴露され、後に選挙戦から撤退したコロラド州上院議員ゲイリー・ハートを描いた政治ドラマ。『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督がメガホンを取り、政治記者マット・バイが執筆した著書「オール・ザ・トゥルース・イズ・アウト（原題） / All the Truth Is Out」を基に映画化が進められている。
主役ゲイリー・ハートにヒューが決定しており、今回新たに、ゲイリーの妻リー役にテレビシリーズ「ベイツ・モーテル」のヴェラ・ファーミガ、選挙運動本部長役に『セッション』のJ・K・シモンズとテレビドラマ「コード・ブラック 生と死の間で」のトミー・デューイ、ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード役にテレビドラマ「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」のスペンサー・ギャレット、さらに映画『シャーク・ナイト』のサラ・パクストンがスキャンダルの相手ドナ役に挑戦する。
ライトマン監督はマットとジェイ・カーソンと共に脚色も担当する。（細木信宏／Nobuhiro Hosoki）
