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岡田准一、業界内でうわさ?“東出スマイル”暴露 目笑わず口だけで…

これは……東出スマイル……??
これは……東出スマイル……??

 岡田准一が5日、TOHOシネマズ日劇で行われた映画『関ヶ原』大ヒット御礼舞台あいさつで、共に登壇した東出昌大について、「業界でも有名な、東出スマイルというのがあるんですよ」と告白した。この日は、原田眞人監督も来場した。

【画像】これはきっと“ノー東出スマイル”

 初日舞台あいさつの場でも「東出くんになりたい」と語っていた岡田は、この日も「東出君になりたい岡田准一です」とあいさつ。「業界でも有名な、東出スマイルというのがあるんですよ。今日も出ていますね。目は笑っていないけど、口だけ笑うというやつ。実はさっきも車の中で、どこかでできるように練習すると約束したので、いつかどこかでやりたいと思います」と宣言して、会場を沸かせた。そしていよいよ写真撮影の際には、本家・東出の隣で“東出スマイル”を披露する岡田であった。

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 豊臣秀吉亡き後の天下をめぐって、徳川家康を総大将とする東軍と、石田三成率いる西軍が激突した「関ヶ原の戦い」を描きだした司馬遼太郎のベストセラー小説を映画化した本作。興行通信社が発表している全国映画動員ランキングでも2週連続1位を獲得。早ければ明日にも動員100万人突破が期待されている。

 しばしばイベントの場で、岡田が原田監督を「鬼」と呼んできたことから、今回の大ヒットを「鬼ヒット」と命名。「最近、街を歩いていると、いろんな人から『映画を観に行きますよ』じゃなくて、『公開おめでとうございます』と言われるようになって。街のほとんどの人が関係者じゃないかというくらい熱のある作品」とその手応えを語る岡田は、「今は“鬼ヒット”ですが、(その上位となる)“修羅ヒット”というのがあるんで。なんとか修羅までいけたら」と意気込み。それを受けた原田監督が「ということは、次の現場では修羅になっていいということかな」と笑うと、「監督が修羅になるのは勘弁してほしいけど……、でも修羅も見てみたいかな」と付け加えていた。

 そしてこの日は、岡田が演じた石田三成の第15代目子孫となる石田秀雄氏も来場。「今までの石田三成は冷徹なお役人タイプ、小早川秀秋は凡庸なイメージで描かれてきましたが、この作品での三成は人間味を兼ね備えた、幅の広い人間、そして秀秋は利発な武将として描かれていて感心しました。ここから二人の再評価につながれば」と感激した様子を見せた。

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 その言葉に、「やはり三成公に喜んでいただきたいですから。個人的にはギリギリな三成を演じました。原作では天下を動かすということに耐えきれずに、おなかが痛くなるという描写がありましたが、そういう人間味あふれる三成を演じました。おなかが痛いという描写は台本にはなかったですが、自分の中の裏テーマとして、ひそかにこのプレッシャーに耐えきれないという面で、おなかが痛いなと思いながら演じました」と述懐する岡田。すると石田氏は「三成のDNAは濃くてね。父も息子もみんなおなかが弱いんです。わたしも昨日、おなかが痛かった。ようやく治りましたが」と明かし、岡田をはじめとした一同をビックリさせていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『関ヶ原』は全国公開中

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