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『マイティ・ソー バトルロイヤル』興収135億円超えで首位!シリーズ最大のヒット

全米ボックスオフィス考

やったね! - 左から『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ
やったね! - 左から『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ監督、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ - (C) Marvel Studios 2017

 先週末(11月3日~11月5日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』が興行収入1億2,274万4,989ドル(約135億194万8,790円)で断トツの首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

【動画】日本昔ばなし化しちゃった『マイティ・ソー バトルロイヤル』

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第17弾である本作は、今年7月公開の第16弾『スパイダーマン:ホームカミング』(オープニング興収1億1,702万7,503ドル・128億7,302万5,330円)を上回り、MCUオープニング興収ランキングで7位となる好成績。

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 『マイティ・ソー』シリーズで見れば、第1弾『マイティ・ソー』のオープニング興収6,572万3,338ドル(約72億2,956万7,180円)、第2弾『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のオープニング興収8,573万7,841ドル(約94億3,116万2,510円)を大幅に上回るヒットとなった。男女比は56:44で、女性客の割合が増えたのが大きな特徴。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のタイカ・ワイティティ監督がソー(クリス・ヘムズワース)の冒険譚をコミカルかつカラフルに仕上げており、批評家からも観客からも絶賛されている。

 2位には、完璧なママでいることに疲れた女性たちが羽目を外すさまを描いてヒットしたコメディー『バッド・ママ』の続編『ア・バッド・マムズ・クリスマス(原題) / A Bad Moms Christmas』が興収1,675万9,161ドル(約18億4,350万7,710円)で初登場。ママ友3人組は変わらずミラ・クニスクリステン・ベルキャスリン・ハーンが演じた。キリスト教ドラマ『レット・ゼア・ビー・ライト(原題) / Let there be Light』は1ランク上げて10位にランクインした。

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 また、4館で限定公開されたシアーシャ・ローナン主演のコメディードラマ『レディー・バード(原題) / Lady Bird』が1館当たり興収9万1,109ドル(約1,002万1,990円)を稼ぎ出すヒット。これは今年公開作で最高の数字だ。『20センチュリー・ウーマン』などで知られる女優グレタ・ガーウィグの単独監督デビュー作で、制約が多く刺激のない町から脱出して自由な東海岸で暮らすことを夢見る、キリスト教の高校に通う少女の姿を描いている。

 今週末は、ケネス・ブラナージョニー・デップミシェル・ファイファーら豪華キャスト共演のミステリー『オリエント急行殺人事件』や、ウィル・フェレルマーク・ウォールバーグ共演のコメディー『パパVS新しいパパ』の続編などが公開される。(編集部・市川遥)

11月3日~11月5日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『マイティ・ソー バトルロイヤル』
2(初)『ア・バッド・マムズ・クリスマス(原題) / A Bad Moms Christmas』
3(1)『ジグソウ:ソウ・レガシー
4(2)『タイラー・ペリーズ・ブー2!:ア・マディア・ハロウィーン(原題) / Tyler Perry's Boo 2! A Madea Halloween』
5(3)『ジオストーム
6(4)『ハッピー・デス・デイ(原題) / Happy Death Day』
7(5)『ブレードランナー 2049
8(6)『サンキュー・フォー・ユア・サービス(原題) / Thank You for Your Service』
9(7)『オンリー・ザ・ブレイブ(原題) / Only The Brave』
10(11)『レット・ゼア・ビー・ライト(原題) / Let there be Light』

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