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ゴールデン・グローブ賞司会者が決定!セクハラ問題どう扱うか

セス・マイヤーズ
セス・マイヤーズ - Lloyd Bishop / NBC / NBCU Photo Bank via Getty Images

 来年1月7日(現地時間)にビバリーヒルズで開催されるハリウッド外国人記者協会(HFPA)主催の第75回ゴールデン・グローブ賞の司会が、人気コメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」出身のセス・マイヤーズに決定。同賞公式サイトにて発表された。

反トランプ旋風!昨年の司会者ジミー・ファロン【写真】

 HFPAの代表を務めるメヘル・タトナ氏は「自然なコメディーセンスと人々を魅了する天賦の才を備えたセスは、テレビと映画で今年最高のものを賞賛するというこの伝統を続けていく助けとなってくれることでしょう」とコメントを寄せている。

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 ゴールデン・グローブ賞の司会を初めて務めることになったセスは、コメディアンの登竜門的番組「サタデー・ナイト・ライブ」に長年携わってきた。現在は、偶然にも昨年ゴールデン・グローブ賞の司会を務めたジミー・ファロンから引き継いだ、深夜のトークショー「レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ」をホストしている。『ニューイヤーズ・イブ』『センター・オブ・ジ・アース』など映画への出演経験もあるほか、2014年のエミー賞で司会を務めている。

 今年のゴールデン・グローブ賞は、ドナルド・トランプ大統領の就任直前とあって、司会のジミーがウィットに富んだジョークでトランプ批判をしたかと思えば、セシル・B・デミル賞(長年映画界に貢献した人物に贈られる賞)を受賞した大女優メリル・ストリープもスピーチで真っ向から糾弾するなど、反トランプ旋風が起こった。しかし、来年の司会を担当するセスには、ハリウッドを激震させ続けている“セクハラ問題”をどう扱うのかという、難題が与えられることになりそうだ。(編集部・石神恵美子)

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