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大泉洋、6歳娘に相談して決めた!今年の『映画ドラえもん』ゲスト声優に

事務所よりも娘さんの方が強かった 大泉洋&ドラえもん
事務所よりも娘さんの方が強かった 大泉洋&ドラえもん - (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2018

 国民的アニメの劇場版最新作『映画ドラえもん のび太の宝島』のゲスト声優が発表され、今まで10本ものアニメ映画に出演し声優としても評価が高い大泉洋に決定したことが明らかになった。大泉は今回のオファーを受けた決め手は、「事務所ではなく娘と話し合って出演を決めました(笑)」とドラえもんファンの愛娘の希望だったことを語った。

【画像】めっちゃカッコイイ!キャプテン・シルバー(CV.大泉洋)

 大泉が声を演じるのは、のび太たちを襲う海賊船の船長で、宝島に眠る財宝のカギを握るキャプテン・シルバー。大海原でただよう怪しく謎に包まれた海賊船の船長として、のび太たちの前に立ちはだかる。

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 ドラえもんと初対面した瞬間、「ドラえも~ん! 会いたかったよー!!」と駆け寄っていた大泉も、自身の娘と同じくドラえもんファン。オファーへの率直な気持ちを問われると、「『……ついに来た!! ドラえもんだ!!!』です。まずはマネージャーとではなく、6歳の娘と話し合いましたよね。『どうする? パパ、ドラえもん出てほしい?』って聞くと『うん!』って。最終的なGOは娘が出しました(笑)」と振り返る。

 また「娘はまさに今がそうですが、僕も立派なドラえもん世代。子どもの頃は漫画を買って読んでいましたが、僕は完全にのび太ですよね。出木杉君ではない。のび太って、全然やらなきゃいけないことやらないでしょう? 最終的にドラえもんに頼る姿は、かつての兄に頼る僕です。兄は僕のドラえもんでした(笑)」と述べると、娘に一言贈ると言って「パパ、頑張るからね!」と盛大に意気込み。

 テレビ朝日の川北桃子プロデューサーは、キャスティングについて、「今回、大泉さんにお願いするシルバーという人物は、実は、脚本作りの段階から監督の今井(一暁)さん、脚本の川村(元気)さんをはじめ、まさに全員一致で大泉さんをイメージし、準備を進めていました」とだいぶ前から大泉を想定していたことを説明。「シルバーは、厳しさと、優しさが同居する難しい役どころです。そんなシルバーを大泉さんはしっかりと受け止めてくださり、監督も、大泉さんが声を吹き込んだ瞬間、シルバーのキャラクターが完成したと興奮気味です」と大満足の様子ものぞかせていた。(編集部・井本早紀)

『映画ドラえもん のび太の宝島』は2018年3月3日より全国公開

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