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実写「電影少女」原作主人公役に戸次重幸 漫画から25年後の世界

原作漫画の主人公だった洋太は、ドラマ主人公の叔父さんとして登場する
原作漫画の主人公だった洋太は、ドラマ主人公の叔父さんとして登場する - (C)『電影少女2018』製作委員会

 「週刊少年ジャンプ」黄金期を支えた作家・桂正和の代表作の“その後”を、西野七瀬乃木坂46)&野村周平のW主演で実写化するドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」の追加キャストが発表。原作漫画の主人公で、ビデオテープから天野あいを呼び出した張本人でもある弄内洋太役に、TEAM NACS戸次重幸が決定した。

【画像】実写版ビデオガール

 原作の続編として描かれる2018年リブート版の「電影少女」は、親の離婚を機に絵本作家の叔父・洋太(戸次)の空き家で一人暮らしを始めた高校生・弄内翔(野村)とビデオガール・アイ(西野)の物語。また今回はテレビ東京の五箇公貴プロデューサーいわく、「25年前の原作を現代に蘇らせたいと思ったときに今を生きる若い役者さんの力は必要不可欠だと思いました」とのことで、新キャストとして飯豊まりえ清水尋也大友花恋も参加。

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 3人はそれぞれ、野村ふんする翔が片思いをしている学校のマドンナ・柴原奈々美(飯豊)、翔の幼馴染で親友の古矢智章(清水)、一つ下の学年で翔に想いを寄せる後輩・大宮リカ(大友)を演じるとのこと。

 また戸次演じる洋太と同じ、原作キャラのオリジナルキャラクターも登場するそうで、25年前に天野あいに救われたダンサーの清水浩司役として村上淳が出演。原作で天野あいのおかげで、病床に伏していた最愛の人・夏美と再会を果たした浩司だが、ドラマ版では今の仕事はあまりないが、かつて大ヒット映画をあてたプロデューサーとして登場するという。

 彼らに対して、五箇プロデューサーは「今回の主人公は洋太でなく翔であるように、翔の友達も2018年を生きている子たちです。だからやっぱり原作のキャラクターとはどこか見ている景色が違います。そこで原作と今の若者をつなぐのが清水役の村上淳さんと洋太役の戸次重幸さんという40代コンビです。お二人には世代的にもキャラクター的にも原作と今をつなぐ架け橋になり、若手チームを引っ張っていってくださることを期待しています」とコメントを寄せている。(編集部・井本早紀)

ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」はテレビ東京で2018年1月より土曜深夜0時20分から放送

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